大人の自由研究

こんにちは! 

明日が休日だと
さっき知った吉田です!笑

「山の日?なんだそれは」

となりましたが、
どうやら国民の休日らしいですね←

明日から連休の方も
いらっしゃるみたいですが
お盆休みの予定はお決まりでしょうか?

吉田は相変わらず
仕事ばかりですが…

お盆はちょっと落ち着いて
課題読書をしようかと思っています。

(宣言しないとやらないので
ここで宣言しておきますね。笑)

セールスデザインを学ばれてる方は
勉強熱心な方が多いので
一緒に読んでくれることを信じて…笑

もし、
あなたのお盆のお供が
お決まりでなければ…

ぜひ、今年は以下を読んでみてください。

絵を見る技術

まずはリンクを。
↓↓

■Amazon
絵を見る技術-名画の構造を読み解く-秋田麻早子

■楽天
絵を見る技術+名画の構造を読み解く

めっちゃ良書なので
セールスデザイン学んでいる方は
必ず読んでほしいです。

数年前に
D出版さんのセミナーで
講師をされていた方から
教えて頂いた本で、

当時は

「セールスライターなのに
どうしてデザイン書なんか読むんだろう?」

って疑問だったんですが
中身を見て

「あ、これは
LPやるなら必須だわ」

って納得しました。

というのもこの本、
単純なデザイン書ではなく

  • 人の視線の動きがどうしてそこに流れるのか?
  • どうしてそこに集中が集まるのか?
  • なぜその色なのか?

という、
すごく普遍的な観点で
絵画の見方を分析している本なんです。

当たり前ですが
絵画って
コピーがないので

「ここに視点を集中させる」

とか

「視線の流れを作って
こんな風に全体を見せていく」

とか、そういった構成を
構図や絵の中の要素だけで
表現しているわけです。

あるいは、
絵に描かれた人物同士の
関係性やメッセージなども
まったく同じですね。

なので当然、
そこから学べるような

「視線誘導の技術」

「集中させる構図」

「バランスや色のメリハリ」

こういったものって
今のデザインに活かせる要素が
ものすごく多いんですよ。

僕も1回通しで
読んだだけなのですが
すんごく勉強になります。

ぶっちゃけ吉田は
アートが苦手なのですが、

これ読んだあとは
美術館に行って
検証したくなるほどです。

これは
個人的な主観ですが

デザインを学ぶ方って
「素材の作り方」みたいな
いわゆる「デザインスキル」は
貪欲に学ぶんですが

モノがどう見えて
知覚・認識されてるとか

人の視線や行動が
何に引っ張られるとか

デザインの色やテイストから
何を想起するかとか

心理学や脳の仕組みを
ほとんど勉強しないって人が
まだまだ多いんですよね。

「売れるか」

ってところを極めるなら

「デザインがどうか?」

も大事ですが、

そのデザインを見て
意識変容して行動していく
人間の仕組みを学ぶのも
同じくらい大事。

ということで、
大人の課題図書として
そしてお子さんと一緒に
美術館で学べる1冊として
オススメです。

ぜひこの夏の1冊にどうぞ。笑

よい連休を!

吉田

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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