そのお客さんで大丈夫?

こんにちは! 

土日を挟むと
なぜか喉を痛める吉田です汗

オミクロンじゃないかって
ヒヤヒヤしていたんですが
今のところは問題ないようです。

ということは..
単にカゼの延長...
それもそれで解せぬ.....

と、ぜんぜん納得が
いってないのですが
今週も頑張ろうと思います。笑

お待たせしてます
コーディング講座は
今週から始めますので
お楽しみに!

さて、今日の本題です!

先日のこと。

1通のハガキが
吉田の手元に届きました。

差出人は、
とあるカー用品のお店。

(先日メルマガでご紹介した
お店ではないです)

いわゆるDMですね。

ただこのDM、
ちょっと普通じゃない、
おかしな点が1つありました。

おそらく車検の時期も
近くなってきたので
DMが送られてきたのですが...

差出人の住所が
「大阪府」なのです。

吉田は関東の人間なので
途方もない距離のDMですね。笑

吉田は生まれてこの方
関東の人間なので

もちろん
大阪に住んだことは
ありません。

「ではなぜ、
DMが送られてくるのか?」
ですが、

実は、数年前に1度
旅行で大阪に行ったことが
ありまして..

その際に借りた
レンタカーのタイヤが
パンクしてしまったことが
ありました。

慌てて近くにあった
そのカー用品点に駆け込み、
タイヤ修理を
お願いしたんですが

そのとき、
会員登録をしていた
みたいです。
(まったく覚えがありません笑)

その年から、この時期になると
毎年ハガキを送ってきて
くれるのですが..

『わざわざすみません。
でも車で大阪には行かないんです。。』

と、毎年申し訳なく思いながら
処理しています。(すみません汗)

とはいえ、このDMに
何の意味もないわけでは
ありません。

このカー用品のお店は
全国区なので
関東圏にも店舗があります。

うちの近くにも
店舗があるので

「ハガキもらってるし、
たまには行こうか」

ということで
何度かお邪魔しています。

なので、長期的に見れば
しっかり売上には
繋がっていると思います。

さて、重要なのはここからです。

このカー用品のお店は
"全国区"なので
DMに意味がありました。

吉田のように、
DMがきっかけで
近隣の店舗に足を運んだり

「そんな遠くから
わざわざすみません汗」と
丁寧な対応に好感を持ったりして、

直接の売上に繋がらずとも、
結果的に、企業のファン増加に
成功しているからですね。

しかし、
このカー用品店が
全国区の店舗でなかったら
どうでしょうか??

あなたが
とあるカー用品店の
オーナーだったとして..

5年に1回
来るか来ないかも
わからない遠方のお客に

「もう1度来てくださいね~」と
DMを送り続けるのは

果たしてビジネスとして
価値あるアクションでしょうか?

初期のビジネスを軌道に乗せるためにマストな〇〇〇〇

特に走り出したばかりの
ビジネスにおいて

最も頻出する悩みは
「売上の安定化」です。

平たく言えば

「今月の売上はなんとかなったけど
来月はどうしよう。。。」

という悩み(不安)ですね。

当たり前ですが
僕らも日々生活しているので
毎月暮らしていくのに
一定の金額を消費していきます。

単月の売上が
仮に100万を超えたとしても..

前の月が40万、
次の月が20万、
その次の月が10万..

こんな風に
売上が安定せずに
バラついていると

自分の生活はもちろん、
ビジネスやマーケティングに投資する
お金も不安定になってしまいます。

こんな感じで
割にさらっとお伝えしてますが..

本職フリーランスや
起業したことがある人は
経験があると思いますが

これを考えると
めちゃめちゃ胃が痛くなって
不眠症になるくらい
深刻な悩みです。
(僕は普通に眠れなくなりました笑)

では、
この「売上の安定化」に
一番重要なモノって
何でしょうか??

そうです。

「来月も、その次の月も
定期的に買ってくれるお客さん」

つまり、「リピーター」の獲得です。

話をもとに戻しましょう。

先ほどは

「あなたが
全国区ではない
とあるカー用品店の
オーナーだったら

5年に1回来るかどうかも
わからないお客に届ける
DMに価値はありますか?」

という質問をしましたが

仮に

「フリーランスの
webデザイナーだったら?」

と置き換えてみてください。

webデザイナーなので
物理的な距離は
あまり関係ありませんが..

「リピートしにくい」
という観点からすれば

いずれにせよ
答えはNOですね。汗

むしろ、
5年に1回しか
買ってくれないお客さんに
ラブコールするくらいなら

もっと短期間で
リピートしてくれるお客さんの
集客に力を入れた方が
よっぽど良いですよね。

(お客さんの良し悪し云々ではなく、
あくまでビジネスとして見たときに、
という意味で)

しかし、「言うは易く行うは難し」。

実際、これをやってしまっている
フリーランスデザイナーは
結構たくさんいます。

中でも特に多いのは、
「そもそもリピートに
繋がりにくいお客さん」をずっと
狙ってしまっているパターンです。

代表格は
クラウドソーシング。

中には
リピートにつながる
お客さんもいますが

一見さんも多く、
中長期的にはなかなか
リピートしにくい
傾向にあります。

では、リピートに繋がりやすい
お客さんとは、
どんなお客さんでしょうか?

それは、
ご自身のビジネスの
上流や下流にいるプレイヤーです。

ランディングページの
デザイナーであれば

デザインをする際には
かならず「原稿」がありますよね?

ということは、
「原稿を書く人」が
自分の仕事の
上流にいるわけです。

この原稿を書く人のことを
「セールスライター」といいます。

また、下流には
どんな人がいるでしょうか?

デザインを作ったあとには
コーダーさんや広告運用担当者、
代理店がいますね。

こういった
上流・下流にいる人たちも
当然ビジネスを行っているわけなので
毎月、売上を作らなければなりません。

そして、この人たちは普通、
「もっと売上を作りたい」と
考えています。

上流・下流に
すでに集客でうまくいっている
プレイヤーがいるならば

それは裏を返せば
毎月一定数のお客さんがいて

「その数をもっと増やせないか」という
ビジネス上の課題を持っている、ということ。

あなたが信頼に足る働きをすれば、
この人たちはほぼ確実に
リピートしてくれます。

フリーランスデザイナーに限らず
ビジネスを軌道にのせるために
起業初期に狙うべきは

こういった
「リピーターになってくれる
可能性の高い人」です。

特に駆け出しの頃は
やった行動の費用対効果が
どれくらい跳ねるかが
めちゃめちゃ重要なので

ぜひ意識してみてくださいね^^

ではでは
今日はこの辺で!

吉田

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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