ガッツリ怪我してた。汗

こんにちは! 吉田です!

今日は週頭なので
ちょっと癒やされる画像を
ご用意しました。

こちらをどうぞ!!
↓↓

か、、、かわいい。。。。。
(親バカですスミマセン)

ということで、
今日はガッツリ怪我をした
我が家のシベリアンハスキーのお兄ちゃん、
アサヒのお話です。笑

(うちは兄妹犬で2頭います)

ちなみに、
なぜ赤ちゃん用の
靴下をしてるかというと...

先週ふと気がついたら
アサヒの肉球が
ベロンと剥がれてまして。汗

動物病院で
処置してもらったんですが

2週間くらいは
自宅で毎日消毒して
テーピングして
肉球が元に戻るまで経過観察、
ということだったんですね。

ただここで問題が1つ。

こっちが必死に治そうにも
ワンコは気になると
ガーゼとかテーピングとか
全部なめて剥がしちゃうんですよね。汗

ということで、
週末に100均で
赤ちゃん用の
靴下を買ってきて

テーピングの上から
履かせている、
というわけなのです。

しかし靴下が
あまりにサイズぴったりで
しかも可愛い。。。。。笑(←病気)

ということで!

今日はそんな
我が家のトラブルから
1つ...

当たり前だけど
すっごく重要なお話を
お届けしたいと思います。

赤ちゃん用の靴下として売っても
赤ちゃん用に買われるとは限らない

おそらく、
100均の店員さんからすれば

「週末に奥さんと100均で
赤ちゃんの靴下を買う」

という僕らの
行動だけを切り取ったら

ほぼ100%、
「赤ちゃんがいるんだな」と
考えると思います。

(っていうか僕でもそう思いますw)

でも、僕らの心の内としては
「犬の怪我の治療」という理由のために
赤ちゃん用の靴下を購入したわけで

販売している側が
想定しているニーズと

購入している側が
想起しているニーズに
ズレが発生していながらも

「商品が売れている」

という奇妙な状況が
なんですよね。笑

実はこんな感じの現象は
世の中にたくさんあります。

ちょっと前の100均で
バズった例だと、

元々は
子どものおもちゃとして
開発されたミニ洗濯機が

大人の女性の
メイクグッズの洗浄に
使われて大ブレイクしたり...

ある電子機器メーカーが開発した
「ファミリー用の食器用乾燥機」が
プラモデル界隈で
必須の1品になっていたり...

もっと古い例だと、
あるメーカーが
刃が複数重なったハサミを

「海苔切りバサミ」

として売ったところ、
使いみちが限定されていたために
3万本程度しか売れないという
壁にぶち当たり

ユーザーの声を聞いてみたら

「海苔じゃなく紙を切っている」

という声を聞いて
詳しく訪ねたところ

シュレッダーのように
郵便物などを細かく切って捨てている
という使い道が判明。

すぐさま
「シュレッダー用のハサミ」として
リブランディングして売ると
100万本売れる大ヒットに。

...と、こんな感じで
「ニーズ」、もっと具体的にいえば
「商品の使いみち」が

サービス提供側と
ユーザー側で
ズレているケースって
結構あったりします。

実は気づかないうちに
イチ消費者として
同じようなことをしてた!って方も
多いんじゃないかと思うのですが、

ことビジネスをしている方にとって
このニーズのズレというのは
すっごく重要な観点になります。

なぜなら、このニーズ、
つまり「使いみち」は、
サービス提供側がコントロール
できないものだからです。

あなたやあなたの商品が

「なぜ、どんな使いみちで
何と比べられて、どんな観点で
選ばれているのか?」

これを知っているのは
お客さんだけなんですよね。

無論、今回の
僕のようなハズレ値の
ユーザーニーズを
商品プロモーションの中心に
据えてはいけませんが...

(「犬の怪我用に赤ちゃん用靴下がぴったり!」みたいな
プロモーションはしちゃだめってことです。笑)

僕が今日
お話したかったのは

「あなたやあなたの商品が
どうして選ばれているか、
ちゃんとユーザーに聞いてますか?」

ってことなんです。

自分が選ばれている理由はもちろん
選ばれるまでの経緯を聞こう

ここからのお話は
こんなマニアックなこと
教えてる人いないんじゃないかと思うくらい
ヒミツで、有料級のお話なんですが...笑

僕はLPを1から作ったり
プロモーション全体の
広告訴求を考えるときに

必ずかなりの量の
ユーザーインタビューを
させてもらいます。

で、その実際の
インタビューの中でも
一番大事にしているのは

「理由ではなく、行動を聞く」

これをめちゃめちゃ
意識してるんですね。

もちろん理由、
つまり「なぜ」も
たくさん聞きます。

たとえば

  • なぜデザイナーになろうと思ったんですか?
  • どうして数あるスクールでうちだったんですか?
  • なぜLPをやろうと思ったんですか?

でもこれ、僕の経験則上は
かなりの率で
もったいないインタビューになります。

なんでかというと
お客さんの心理変遷が
「点」でしか把握できないんです。

仮に

「どうして数あるスクールで
うちを選んだんですか?」

と聞いたとして

「受講生の声がすごかったので」

みたいな答えが
返ってきたとしたら
あなたはどう思いますか?

ある人は

「受講生の声、やっぱり大事なんだな。
よし、もっといい声を増やそう。」

と思うかもしれません。

ある人は

「見込み客に
受講生の声をもっと見てもらえるような
導線になるように施策を打とう。」

と思うかもしれません。

もちろん、どちらも
間違えではないんですが
このままだと「点」のままで
断片的になりやすいんですね。

では、たとえば
さっきの質問を
こんな風に変えたらどうでしょう?

「デザインスクールって
他にもたくさんあると思うんですけど
うちにあたるまでに、
どんなスクールさんを見た(比較した)んですか?」

こう聞くと、
返ってくる答えは
当然変わって

「最初はA社で、B社も見たんですけど、
やっぱりここが良いと思ったんですよね。」

みたいになりますよね。

で、そうすると
さらに深堀りできるわけです。

たとえば

「ちなみに、
〇〇さんがA社さんを見たときに
『微妙だなー』って思ったのって
どんなポイントなんですか?」

「ちなみに、B社さんは
A社さんの『微妙なポイント』を
クリアされてると思うんですけど、
B社さんでもダメかなって
思ったポイントはあるんですか?」

みたいな感じです。

実際こんな風に聞くと

「A社は価格が安かったんですけど、
ほんとに1ヶ月でデザイナーになれるのかな?
ってかなり疑ってたんですよね。ネットの評判も悪いし。

B社はその点、お客様の声もよかったけど、
代表がどうも信用できなくて。

そんなときに、御社のYouTubeで
上野さんの動画を見て、話し方とかラジオとか、
この人なら信用できそうだし
色々見ていって、受講生の声が決め手になりましたね。」

みたいになったりするわけです。
(実際によく聞く話を書きましたw)

いかがでしょう??

結論が同じ

「受講生の声が決め手になりました」

だとしても、
お客さんの選ぶポイントが
「線」になってますよね?

こうすると

「最初に気にするのは
やっぱり「価格」なんだな。
じゃあもっとプロモーションで
価値を感じるような伝え方にしなきゃ。」

とか、

「あ、うちって
こんな会社と比較されてて
実はこういうところで選ばれてるんだ。
理由はこんなニーズだからか。なるほどー。」

とか、

「こういう疑問とか不安が
このタイミングで出てくるんだ!
で、これが解決すると、次はここが気になるんだ。
じゃあここでこんなコンテンツ挟んだらどうかな。」

みたいに、お客さんが
自分や自分のサービスを
選ぶまでにたどった経緯まで
まるっと聞くことができて

さらに自社が

  • どんなポイントで選ばれているのか
  • どんなタイミングで選ばれているのか
  • どんな顧客心理から選ばれているのか

これらも全部持って帰れます。

僕らのようなマーケティングに関わる人間が
本当に把握すべきは
「線」でのお客さんの心理変化であり
(パーセプションフローとか言います)

本当に重要なのは
選ばれる理由ではなく
「選ばれるまでの心理変化や経緯」です。

もしあなたがまだ
ユーザーインタビューをしていなければ
今すぐやってほしいところですが、
やり方にもぜひこだわってみてくださいね!

では!

吉田

p.s.

昨年12月から
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p.p.s.

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参加者の方々が
ほぼ毎日何かしら行動して
アウトプットしてるので
めちゃ楽しいです。

この調子で3ヶ月やったら
効果がすごいことになりそう。。。

また不定期に募集しますので
時期は未定ですが、それまで
楽しみにしていてください^^

では!

投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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