ラフデザイン答え合わせ
こんにちは! 吉田です!
今日は
前回メルマガでやった
ラフデザインの
答えあわせをしていきます!
今回もたくさんの方から
ご参加・コメントいただき
ありがとうございます!
では、早速答え合わせです!!
前回出題した
ラフデザインの問題はこちら。
問題
「経費として認められるのは、
ビジネスに必要な支出のみです。
たとえば、セミナーを受けたときの研究開発費や
インターネットの回線使用料などの通信費、
お客様との打ち合わせが目的の飲食代は、交際費などが
これに含まれます。
しかし一方で、ご自身が
セミナー主催の際に購入した
スーツや靴といった服飾費は
基本的に経費として認められません。
これを簡単に図解すると
こんな感じになります。
↓↓
ということで...
ご回答いただきました
Yさんバッチリでしたね!!
最小限の図・テキストで
まとめられていると思います!
Fさん、Kさん、めちゃ惜しかったです!!
次回はもっともっと
思い切って削ってみましょう^^!
メルマガの都合上、回答の早かった
お三方のみにさせていただきますが、
皆さん本当にご参加ありがとうございました!
(ご回答いただいた方は、
共有いただきましたURLに
個別にコメントさせていただいております!)
さて、
ここからは
解説です!
前回のメルマガでも
お伝えしたとおり
「必要最低限の『型』で、
わかりやすく伝えられるか」を
確認するために作成します。
つまり、
文章から骨格となる
「骨組み」を抜き出し
必要最低限の図解で
わかりやすくまとめる
トレーニングです!
「骨組み」は、
言い換えれば
「メッセージ」。
要は「伝えたいこと」ですね。
試しに、
今回の問題はちょっと長いですが、
これをテキストのまま
メッセージに要約すると
どうなるでしょうか?
↓↓
問題
「経費として認められるのは、
ビジネスに必要な支出のみです。
たとえば、セミナーを受けたときの研究開発費や
インターネットの回線使用料などの通信費、
お客様との打ち合わせが目的の飲食代は、交際費などが
これに含まれます。
しかし一方で、ご自身が
セミナー主催の際に購入した
スーツや靴といった服飾費は
基本的に経費として認められません。」
↓↓
要約したメッセージ
経費になるのは、
研究開発費や通信費、交際費など。
ならないのは、服飾費。
はい、めちゃシンプルですね。笑
色々書いてありますが、
この文章で言いたいことは
要約すると3行になります。
ちなみに、今回最も難しいのは
「ビジネスに必要な支出のみ」
という一文。
後半の文章を整理すると、
"たとえビジネスで必要な支出
(セミナー主催のため)として
購入した衣装でも、
服飾費は経費にならない"
ということで、
図解をこのようにしてしまうと
微妙に意味合いが変わってしまいますね。
↓↓
これはめちゃ惜しいのですが、
服飾費が経費にならない理由が
「ビジネスに必要な支出ではない」から
のように見えてしまいます。
ニュアンスの差ですが、
図解するときは
メッセージは
なるべくシンプルに
ストレートにするのがコツです!
ということで
ラフデザイン初回、
いかがだったでしょうか。
解説したとおり、
図解の本質は
メッセージをシンプル、
ストレートにすることです!
今回やった要約、
そして図解化というスキルは
デザインを作る前段の設計で
めちゃめちゃ重要になるので
ぜひ何回もトレーニングして
身につけて行きましょう!
(楽しみにしていただいていた方すみません、
次回のラフづくりトレーニングは
来週以降にまたやっていきます!)
ではでは
今日はこの辺で!
吉田
p.s.
現実には、
服飾費も経費として
認められる場合もあるんですが
今回は問題の範囲外なので
考えなくてOKです。
(HOT LIMITのときの西川さんの衣装とか
そらジロー先生の着ぐるみとか、
日常的に使えないやつがこれに当たります。)
あの場合の
ガムテープは...
経費ですよねえ。。。
(気になる方はYouTubeで
「HOT LIMIT」で検索くださいませ)
ご質問お待ちしています!
投稿者プロフィール
-
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。
ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。
⇒ 詳しいプロフィールはこちら
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