甲子園ウラの立役者

こんにちは! 吉田です!

今年も
アツい甲子園が
終わりましたね!

吉田、実は
小学生のときは
クラブチームに入っていたくらい
野球っ子でして..

(肩が弱かったので
ファーストとかセカンドやってました)

家庭の事情やら色々あって
中学に入るときに
辞めてしまったのですが

高校野球の
あの熱量は今でも
大好きです。

子どもの頃は
プロ野球を観戦しにいったり
タッチを擦り切れるほど
観たりしてましたね。。
(リアルに10週はしてます)

あんなに観たのは
後にも先にも
「タッチ」と「もののけ姫」
そして「ラピュタ」くらい...笑

話をもどして、
今年の夏は仙台育英が
優勝とのことで

監督のインタビューが
すごく刺さるものだったのも
印象的でした。
↓↓
https://1kando.com/200050?fbclid=IwAR1ZvDCAvx4G6oixDUZNj45VhzQw_srmFn_FZF48gF8fL7Tna_IukgitdvA

今日はそんなアツい
甲子園の舞台裏のお話。

今年の甲子園出場校でもある
国学院栃木のデータ班のお話を
お届けしたいと思います!

吉田も「熱闘甲子園」という
番組を観ていて
偶然知ったのですが

「これ今後企業に入ったら
超優秀な人たちじゃん。。。」

とちょっと引いて観てました。

分析の話なので
いつもよりちょっと
硬めな文章になりますが

実務で役立つポイントが
必ずあるので
ぜひ参考にしてみてください!

ではいきましょう!

分析から実行改善まで回すデータ班の凄さ-

今年の夏の甲子園は
序盤から大波乱でした。

というのも
甲子園は春・夏と
年2回行われるのですが

2022年
春大会を制覇した
甲子園常連校でもある

和歌山代表の
「智弁和歌山」が
2回戦で敗退したのです。

そして、
その2回戦の相手こそ..

今回ご紹介する
栃木代表の国学院栃木。

もちろん
代表選手も素晴らしいのですが、
吉田が「これは凄まじい」と感じたのが
チームを影で支えるデータ班。

相手チームの
投手陣や1人1人の特徴、
打線の特徴・傾向は
もちろん...

SNSを駆使して

その人のプライベートや
普段どんな練習をしているか
何が得意で何が苦手なのか

果ては

・彼女がいる
・趣味は〇〇

といった
深すぎるところまでリサーチし、
適切なタイミングで
選手に伝えることで

「そんなやつに負けるか(怒)」

と、モチベーションを
引き出すアプローチ...

さらに..

相手チームの
過去の対戦校を調べ、
DMでアプローチして

映像では分からない
相手投手のボールの切れや
雰囲気について
データ収集をしたかと思えば

そのデータをもとに
相手チーム主力選手の
投球フォーム・球種をトレースし

すぐさまチームの
バッティング練習に
反映する徹底っぷり。

バッティングについても
統計を取って

「初級はこれが〇%」
「この球種を狙うべき」

と、チームへのアドバイスに
徹していたとか。

(これを番組で聞いてジャンプの
某テニス漫画を思い出しました。汗)

残念ながら
甲子園は3回戦で
破れてしまいましたが

「企業で同じことやったら
とんでもない逸材だよ。。。」

と、吉田は静かに
ゾワゾワしていました。

現場で実行・改善まで回せる分析班はレア中のレア

吉田が何に
ゾワゾワしていたかというと
国学院栃木のデータ班が

収集→分析→アドバイス

にとどまらず、

収集→分析→アドバイス→実行改善

と、その先の
「実行改善」のプロセスまで
絡んでいたこと。

もちろん
プライベートのリサーチや
過去の対戦校までDMして

質と純度の高い情報を集める
徹底っぷりも恐ろしいですが..

一番はやはり
分析にとどまらず
「実行改善」のアプローチまで
ゴリゴリ回していたことですね。

分析って、
分析できるだけじゃダメで

「実行改善」まで
プロセスに組み込んでないと
ダメなわけです。

これだけ聞くと

「いやそんなん当たり前でしょ」

って思うかもしれませんが、
わかるのとできるのでは
天と地ほど違います。

データ分析の流れは

収集→分析→アドバイス→実行改善

この4つに
大きく分けられますが

特にベンチャーや
個人事業だと
よくある風習で

「とりあえずリリース」
「スピード優先」

というのがあり..

当然、
リリースしたけど
結果が出ない場合

「どこが悪いんだろう。。。」

と分析し始めるわけですよね。

僕も広告改善の現場は
よくお呼ばれするのですが

社長さんに

「この数字ってどうなってます?」
「このツール入れてます?」

って聞くと、

「いや、それは入れてないですね」
「どこで見るんですかその数字」

と返ってくることが
ほんとに多いです。。

(本気か?汗って思うんですけど、
たまにGoogle Analyticsすら
入れてないとかもあります。。。)

ちなみに、
一番よくあるパターンは

分析ツールは
とりあえず入れてあるけど
管理画面の数字だけ見て満足しちゃう、
というパターン。

これらは
「収集」までのプロセスで
止まってしまっている
ビジネスの典型例です。

分析のプロセスである

収集→分析→アドバイス→実行改善

のうち、ここから先の
アドバイスに進めるには
分析と言語化能力が不可欠で...

「今月は〇万PV行きましたね!」
「先月に比べてCVが増えてますね!」
「CPAが〇〇円下がりました!」

という結果から

「なぜそうなったのか?」
「何がボトルネックになっていて、
どれを改善すべきなのか?」
「改善の優先順位はどうすべきか?」

こういったことを
掘り出していく作業ですね。

そして、
最後の実行・改善するには
言語化はもちろんのこと、

「ビジュアル化」
「周りを巻き込む力」

が必要になります。

ほとんどの経営者や起業家は
分析にそこまで感度も高くないですし
控えめに言って積極的ではないので

数字が何を意味しているのか?
改善するとどのくらいインパクトがあるのか?
実行手順や優先度が高いのはなぜか?

こういうところを
プレゼンしていかねばなりません。

一人起業であれば、
プレゼンの必要はありませんが

最低限ビジネスを始める前から
ビジネスの設計図を
自分で把握して、

データや数字を取って
改善していくフローを
整理しておく必要があるわけです。

これだけ書いてきましたが、
めっちゃ重たい作業ですよね。笑

ちなみに
国学院栃木のデータ班は
予選も含め、甲子園の期間中の
睡眠時間は選手よりも短く、

監督も
「寝る暇がないんじゃ」と
言うほどだったそうですが..

それくらい分析班は
むっちゃ頭使って、スキルを駆使して
雲を掴むような作業をしてますし

寝る暇を惜しんで
資料をつくったり、
フォームをトレースしたりしてまで
実行・改善まで回していたのは
ほんとに凄まじいパワーだなあと
感銘を受けました。

今日は
ちょっとデザインと
離れた話になりましたが

これからの時代、

「データは取ってるけど
全然活用できていない」

という企業は
どんどん増えていきます。

中小・個人企業は
リソースにも限りがあるため
特にそうでしょう。

デザイナーも
直接の仕事ではないにしろ
広告に携わるなら、数字には
嫌でも触れるようになります。

もし分析的な思考や
言語化する作業が

「楽しい」
「おもしろい」

と思えるなら..

セールスデザインと
掛け合わせても
面白いスキルマッチが
起きるかもしれません。

ひと目で伝わる
わかりやすい資料作りや
プレゼン資料づくりも
立派なセールスデザインですからね。

(広告代理店なんかだと
コンペで勝つために広告以外に
資料作りも叩き込まれますよ★)

ちなみに、うちの講座にも
広告の分析・改善のプロで
田北先生がいます。

吉田には不可能な精度と視点で
数字管理・改善してくださってる
エキスパートなので

受講生・卒業生の方は
チャットで見つけたら
ぜひ繋がっておいてくださいね。

では!

吉田

p.s.

この前
金曜ロードショーでやってた
ラピュタの平均視聴率
12.6%だったそうですね。

TV離れの
このご時世にすごい。。。

こどもの頃は、
単純にジブリ作品のストーリーを
メインに楽しんでましたが、

大人になると
ストーリーの背景設定や
キャラ同士の関係性、世界観や
メッセージの複雑性が深くて
そこも魅力ですよね。

(ちなみに、吉田が
一番好きなのは「もののけ姫」です。
「生きろ」ってキャッチコピーが...)

ラピュタは背景もですが
なによりムスカ先生、ドーラ一家と
登場人物のネタが多すぎて
ついつい観ちゃいます。

個人的に
ドーラママの肝の座り方と
ドラテクにいつも感銘を受けています。笑

ムスカ先生、
3年ぶり18回目のバルス直撃、
本当にお疲れさまでした。。

19回目も
1ファンとして
楽しみです。

↓余談ですが、今回一番笑ったのがこちら。
https://youtu.be/yv1PL5a3EDs

今年11月に
愛知県にオープン予定の
ジブリパークも
行ってみたいですね。。。

(超雑談ですみません汗)

p.p.s.

奥さんにドーラママの
モノマネしてもらったら
まじで似てて今年一番吹きました。w

ご質問お待ちしています!

↓吉田への感想・質問はこちら↓

https://salesdesign-lab.jp/p/r/oIA6aeRR

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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