セールスデザイナーって変態ですよね vol.2
こんにちは! 吉田です!
予想外に、先日の
「セールスデザイナーって変態ですよね vol.1」では
「同じようなことをしてたので、テンションが上がりました!」
「関係ないけど、変態ってワード好きです!」
「気をつけます!!」←?
などなど、
なかなかディープな
コメントをいただきました!笑
ありがとうございます!
意外とみなさん変態ですね。笑
見逃した方はこちらからどうぞ!
↓
https://salesdesign-school.jp/blog/kiji/salesdesigner-abnormality-1/
ちなみに、コメントいただければ
吉田が実際にどんなリサーチをしているのかも
チラ見せしていきますので
お気軽にコメントくださいませ^^
(あなたがついついやっちゃう
「デザイナーあるある」もセットで教えてください!)
↓↓
https://salesdesign-lab.jp/p/r/oIA6aeRR/
僕はといえば、
この間も知り合いの女性経営者の方に
「女性誌、私より詳しいんじゃないですか?汗」
と若干引かれました。。。
「でしょうね!!」
と心の中でお返事しましたが。笑
なにせ本屋さんに行ったら
真っ先に必ずチェックするのが
女性誌です。←
ここ5年はビジネス書と
女性誌しか読んでません。←
ということで、
今日はセールスデザイナーの
変態チックなところvol.2と題して
女性誌についてまとめてみました。
セールスデザイナーの変態チックなところ vol.2
「女性誌は宝物庫。」
女性誌、めちゃめちゃ楽しいですよね!!←
ちょっと開いただけでも、
・伝わりやすく、動きが出るレイアウト
・遊び心のあるデザインパーツの作り方
・写真の使い方
・素材の使い方
・フォントの使い方
こういったセールスデザイナーにとって
ワクワクする内容が目白押しです。
ファッションから占い、インタビュー、
コラムまで、企画がたくさんあるから
その分引き出しも広がります。
しかも、それらは
すべて大手の出版社が
めちゃめちゃお金と手間をかけて
ターゲット読者に刺さるように
作られているもの。
雑誌も広告収入が主な収入源なので、
ターゲットに売れなければ
最悪の場合、廃刊です。
なので、
実際に読者にインタビューをして
企画を立て、モデルさんを選び、
写真を撮って、デザインを作り、、、
と、めちゃめちゃに時間とコストを
かけて作りあげられたものが
女性誌なんですね。
つまり、その雑誌の
ターゲット読者層が分かれば
デザインテイストを参考にするだけで
そのターゲット層に刺さる
デザインのヒントが見つかる、ということ。
雑誌ごとに
属性も内容も整理されているので
こんなありがたい媒体はありません。
これはもう見るっきゃない。←
ちょっと脱線しますが、
単純なデザインだけを追いかけても
すごく面白い女性誌、、
デザインからちょっと離れて
マーケティングの目線で
追いかけてみるのもオススメです!
たとえば以前、
有名なVERYという雑誌の企画に
「みんなのご褒美美容SPOTガイド」
という企画がありました。
以下、文章の抜き出しです。
"「子供の習い事が始まると送り迎えは大変だけど、
待ち時間 = 自分の時間ができるのが嬉しい!」との声も。
そんな、やっとできたスキマ時間を美活にあてている
美容フリークのママたちに、効率よく自分磨きができる
お気に入りSPOTを教えてもらいました。"
これで何がわかるかというと、
ターゲット読者層の生態です。
VERYの主要な読者層は、
35歳前後のママさんで、
お子さんが0~2歳児 or
年長~小1くらいが多いのが特徴です。
なので、お子さんが小さく、
仕事や家事にてんてこまいな
忙しいママさんたちの自由時間は
スキマ時間、ということですね。
なので、
こういったターゲットに向けては
スキマ時間でのサービスや、
車での移動時間で利用できるサービスが
チャンスでもある、ということ。
スマホで手軽に再生できる
短時間の動画コンテンツや
音声配信、グループセッションなどであれば、
車に乗ったままでも利用してもらえそうですよね!
実際、セールスデザイン講座でも
グループセッションを行っているのですが、
移動中に参加される方も多いです。
ちょっとデザインからは脱線しましたが、
使い方によっては
企画から逆算して仮説を立てて、
ターゲットやターゲット周辺のことを
知ることもできるツールなので、
女性誌、めちゃめちゃオススメですよ。
というのも、
チラシなり、ランディングページなり
デザインを作るときも
全く同じことをします。
どんな人が、どんな状況で見て、
どんなことで困ったり、興味をもって
それを見ているのか?
何を言ったら、何を見せたら
どうやって見せたら
もっと読んでくれるのか?
こういった仮説をもって
デザインするのが
セールスデザインにとって
ものすごく重要です。
仮説思考の癖をつけるのに、
女性誌はうってつけです^^
ぜひ、ちょっと見方を変えて、
作り手の視点で企画やデザインを
読んでみてください。
違うものが色々と見えてきますよ!
さて、ここまで
女性誌の素晴らしさを
語ってきたわけですが。。。
残る問題は1つ。
それは僕が男性であること。
女性誌を見るのは通常女性ばかり。
男性がその中に混じって女性誌をチェックするのは
なかなかの忍耐力と胆力が必要になります。。
男性のセールスデザイナーは、
女性誌に興味がありながらも
きっと同じ悩みを抱えている方も多いでしょう。
そんな時は、
図書館を利用するのがオススメです。
お近くに大学があれば、
大学の図書館も登録をして
社会人利用ができます^^
バックナンバーも一通り揃っていますし、
快適ですし、何よりいくら読んでもタダです。
複数誌を読んだり、
年単位でバックナンバーを追いかけても
めちゃめちゃ面白いので、
(実は結構デザイン変わってます)
ぜひ、一度お試しあれ。
(本来は全紙を定期購読したいところです...)
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セールスデザイナーの変態チックなところ vol.2
「女性誌は宝物庫。」
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女性誌やリサーチをもっと知りたい!
という方は、この方のnoteもオススメです^^
https://note.com/diisuket/n/n046ee4359270#LVMnc
よしだ
ご質問お待ちしています!
投稿者プロフィール
-
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。
ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。
⇒ 詳しいプロフィールはこちら
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