その場でデザイン案件獲得する力技

こんにちは! 吉田です!

先日

"【徹底検証】教えていることを
そのままやったら案件獲得できるのか?"

というメルマガを書いたのですが...

実は同じ日、同じ場で
違う方法を使って
もう1つ案件を獲得していました。

今回はそれを
ご紹介しますね!

フリーランスのセールスデザイナーの方は
すぐ使える内容だと思いますので
ぜひ参考くださいませ。

さて、いきなりですが
やったことをお伝えします。

それは

「その場でデザインを作る」

です。

流れとしては
こんな感じ。

(前回メルマガと違う人なので、
Bさんとしますね。)

B)「吉田さんって
どんなお仕事されてるんですか?」

吉)「webデザイナーしてます。
専門はランディングページですね。」

B)「あ、そうなんですね。
どんなものが多いんですか?」

吉)「無形ビジネスが多いですね。
特に女性ターゲットが最近は多いです。」

B)「なるほど。店舗はどうですか?」

吉)「店舗もやりますよ。
一時期は鍼灸院と整体ばっかり
やってた時期もありましたね。笑
たまにホームページも作るので、
そういったのもいくつか。」

B)「あ、そうなんですね!
もしよければちょっと、
うちのホームページ
見てもらえますか?」

吉)「はい、全然大丈夫ですよ^^」
(スマホを出して見せるBさん)

吉)「あ、TOPページだけ
LPのパターンですね。」

B)「はい、そうなんです。
うちは....の事業やってまして...
etc(色々説明してくれました)」

吉)「なるほど。」

B)「どうですかね?」

吉)「僕ならまずヘッダーを
変えるかなと思います。」

B)「というと?」

吉)「Bさんのお話とLPからの情報ですが、
コンセプト自体はニッチで需要もあるので
あとはそこに長期的な強みを
どう位置づけていくかが
鍵だと思うんですけど...

Bさんの強みって、
果たして今のヘッダーで
すべて伝えきれてるのかな..と。」

B)「そうなんですよね。
実は競合と同じようなものに
なってしまっていて...」

吉)「はい。言葉を選ばずに言うと
『なぜここじゃないといけないのか?』
お客さんから見た決め手が
ヘッダーにないなって思ったんです。」

B)「なるほど...」

吉)「でも、LPをみていくと
かなり良いお客様の声が溢れてますし、
皆さん必ずここに触れてるんですよ。
なので、Bさんの強みって実はここじゃないですか?」

B)「たしかにそれはよく言われますね。。」

吉)「時間もありますし、
ちょっと作ってみましょうか。

たとえばですけど、
僕だったらこんな感じで作ります...」

(ノートパソコンを取り出して
イラレでカタカタと作ること5分...)

吉)「ちょっとざーっと作っているので
雑ですけど、こんな感じになるかと。」

B)「これは良いですね!!」

吉)「コピーやアイキャッチの内容は
規制もあると思うので、もっと工夫するとして
ざっとのレイアウトです。
なので、叩きとしてお使いいただければ^^」

B)「え、これいただけるんですか?」

吉)「はい、もちろんです。
これを叩きとしてコピーなど調整いただいて
クラウドソーシングに出してもらっても構いません^^
多分1万円くらいで作れると思いますよ。」

B)「ちなみに、吉田さんのところで
お願いするとどのくらいになりますか?」

吉)「ヘッダーだけなら〇万円程度ですね。
テスト3案と有料画像の使用料も
計算が面倒なんでパックにしてます。笑

ちなみにテスト方法は...って感じで
やるのがおすすめですよ^^」

B)「ありがとうございます! 検討します!」

ということで...
またも回想にお付き合いいただき
ありがとうございます。笑

細かいところは
端折っていますが

おおむねこんな感じの
やりとりでした。

そして後日。

という感じで、
受注させていただきました。
(セミナーではなく、懇親会ですが)

ちなみに、作成したレイアウトがこちら。

(深夜帯・出先なので
思考も手もほぼ動いてません。
お許しくださいませ汗)

今見ると
「全然揃ってないな。。。」
「コピーもひどいな。。。。」

とか、デザイナーとして
個人的なツッコミどころは満載ですが...汗
(細かい完成度は一旦脇においておいて...)

こんな感じで
受注することができました。
(意図せずですが...)

要するに、
不完全ですが
実演販売ですね。笑

デザイナーは
完成した制作物でしか
お客さんに価値提供できないと
考えている方も多いです。

でも、それは大きな間違い。

ちょっとした考え方で
不完全なものでも
価値に変えることができます。

マーケティングが
上手な方は

「長期のベネフィット」と
「短期のベネフィット」を

分けて考えています。

長期のベネフィットとは
いわゆるサービスの利用をしていただき
サービス利用の結果としてのベネフィットのこと。

僕らのような
LPのデザイナーであれば
制作物(サービス)を通じた成果...

「〇〇円、売上UP」
「CVRが〇〇%向上」
「開始3時間で満員御礼」

が、これに当たります。

一方、短期のベネフィットとは
サービスの結果の他に

"「インスタントな効果」をもたらせないか?"
"「インスタントな価値」を感じてもらえないか?"

という視点のベネフィットです。

同じく僕らのような
LPのデザイナーであれば

「ダウンロードしたら
今すぐ改善できる
LP改善のポイント10選」

「初心者でもこれさえ気をつければOK
売れるLPヘッダー3つのポイント」

など、お客さんが申し込んだら
「すぐに効果を体感もらえるような
ベネフィット」のことですね。

この短期的なベネフィットで
インスタントな効果や
価値を感じてもらい..

「あ、この人なら信用できるな」

「ちょっとやっただけでこれなら、
続けたらもっと良い結果につながるんじゃ...?」

「めちゃいいな、この人しかいないわ」

と、お客さんに思ってもらえれば
本サービスの購入が
もっとスムーズになりますよね。

お客さんは依頼までに
いろんな不安や不信感を抱えていますが

それ以上の価値や期待を
インスタントに
目の前で提供できれば

「この人すごいわ」

となって、結果的に
受注に繋がりやすくなります。

(ジャパネット髙田さんとか
レジェンド松下さんなどの
実演販売も同じ原理ですよね^^)

そして何より、やっぱり
その場で作って差し上げると
想像以上にお客さんは
テンションが上がります。笑

普段家で引きこもって
デザイン作っていると、
やっててすごく楽しいので
オススメです。笑

実演は緊張しますが
セールスデザイン講座の
受講生さん・卒業生さんであれば

レイアウトや
コピーへの視点は
十分身についているはずなので
すぐに試せると思います。

機会があれば
ぜひお試しあれ。

ではでは今日は
この辺りで!

吉田

投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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