未経験からスタートしてフランスで活躍する卒業生をご紹介

2020年にセールスデザイン講座を
卒業したアレかおりさん。

コロナ禍で、
新いお仕事を探している時に
当講座のLPを見つけられたのが
きっかけで受講されました。

初心者からのスタートでしたが、
今や卒業後3年のキャリアで、
リピートのお客様でお仕事が回っている
大ベテランです。

石垣島から
フランスに移住されてから2年。

今日はアレかおりさんに、
日本のお客様とのお仕事の仕方や、
フランスでのデザイナー生活、
今後の目標などをインタビューしました!

卒業後3年の大先輩!フランス在住のLPデザイナー

日南本:
皆さんこんにちは。
今日はセールスデザイン講座の卒業生のインタビューをしていきたいと思います。
今日皆さんにご紹介するのはアレかおりさんです。

フランスに在住のLPデザイナーさんです。

それではかおりさんのほうから簡単に自己紹介のほうをよろしくお願いします。

かおり:
ありがとうございます。
20○○(←ちょっと聞こえにくかった)年9月にセールスデザイン講座を卒業しましたアレかおりと言います、よろしくお願いします。

日南本:
2019年?

かおり:
2021年です!

日南本:
聞こえてなかった、すいません、2021年ですね!

かおり:
2年前、ちょうど今、2年前の今、ちょうど受講していた時期でした、振り返ってみたら。

日南本:
じゃあもう卒業して2年近く経つということで、今受講しているかたとかから見たらもう大々先輩ですね。

かおり:
いやいやいや、そんなことないです!

日南本:
そしてかおりさんは、なんと受講されているときは石垣島にお住まいでしたね?

かおり:
そうです。受講してるときは日本にいて石垣島に住んでいました。

日南本
それもすごいなと思うんですけど、さらにそこから引っ越されて、今はフランスにお住まいということで!

かおり:
そうです、はい。でもフランスに引っ越してきて2年になるので、2年前じゃなくて3年前ですかね、受けたのが。

日南本:
3年前ということですね。

かおり:
そうですね、はい、すいません。

日南本:
じゃあ受講されたのが2020年か!

かおり:
2020年か!(汗)

日南本:
いえいえ、全然大丈夫です。2020年に受講されて3年!

かおり:
2020年、はい。

日南本:
もうそんなに。

かおり:
そうですね、はい。

日南本:
本当に、ここ最近インタビューしてきた方の中では最もキャリアの長い卒業生になりますね。
わー!すごい。

今日はその卒業後のお仕事の様子とか、特に私が気になるのは、フランスのほうから日本のクライアントさんとのやりとりについて、特に問題なくどういうふうにうまくされているのかな???
そんな気になるところを今日聞いていきたいなと思います。

コロナ禍やお子さんの生活に合わせて在宅でできる仕事を選択

日南本:
ということで、それでは卒業して3年ぐらい経つということですが、かおりさんは海外移住とかそういうのを視野に入れてセールスデザイン講座を受講されたんですか?

かおり:
そのときはまだ具体的には考えてなかったんですけど、ちょうどコロナになってしまって、パートをしていたのをちょうど辞めて、次のパートを探そうと思ってたタイミングでコロナが広がっていって、パートが探せない状態になってしまって、どうしようかなと思っていたのと、

あと子供が、上の子が小学校に上がるタイミングだったんですけど、ただ学童ない地域だったので、子供が学校が終わると1時か2時とかに帰ってくることもあるというふうに聞いていたので、パートができないなってちょっと思ってたときでもあったんですね。
なのでなにか家で仕事できることないかなと思って探してました。

日南本:
そうなんですね、わりと気楽な感じで家でできる仕事ですもんね。
じゃあこのデザインを使用して提供し始める前まではどんなお仕事をされてたんですか?

前職で培ったコミュニケーション能力がLPデザイナーとしても役立ち
リピートでお仕事が回っている

かおり:
それまではホテル、日本とか海外のホテルで働いたり、あとはオプショナルツアーの手配の仕事をしたりとか、受付とか、事務の仕事、いろんな仕事をしてきました。

日南本:
そうなんですね、じゃあもう人への対応とかは、そのお仕事でかなりキャリアを積んでこられてたので、今回LP制作をメインとするデザイナーさんになったということで、お客さんの意思を汲み取ったりとか、コミュニケーションとかに関しては特に問題なくもともとできる感じだったということで、すごい合ってたんですね。

かおり:
そうですね。ただデザインをやる前までは、メールとかのやりとりがメインなのかなと思ってたので、そこが役に立つと思ってなかったんですけど、実際に始めてみるとお客さんとのやりとりがすごく大事だなというのは感じているので、今までの経験が無駄になってないのかなと思ってます。

日南本:
ですね。すごい生かされてて、クライアントさんのほうも継続してリピートして依頼してくださるかたがほとんどということで、安定してる感じがすごく良いなって思います。

かおり:
ありがとうございます。

日南本:
今クライアントさんは何社ほどいらっしゃるんですか?

かおり:
今継続的にお仕事させていただいているのが4社ぐらいの方とお仕事させてもらってます。

時差やフランスの学校事情などは事前にお伝えして円滑にコミュニケーションしている

日南本:
でもその方々もかおりさんの生活のペースとかにも合わせるというかなんというか、うまい感じで。
時差があると思うんですけど、そのへんとかどうされてるんですか?

かおり:
そうですね、時差があるのはもともと説明をさせてもらっていて、連絡など、こっちのお昼の時間が日本で夜中だったりとかになることもあるので、メールがそういう時間になることはご了承いただいて、逆に私が寝ている時間にクライアントさんからお返事いただいたりとかっていうこともあるので、そのあたりはお互いそういうことがありますということを話させてもらってます。

あとフランスは子供の学校の休みが多くて、うちの子供たちが行けるところは毎週水曜日が学校がなくて!

日南本:
えー、それ困る、めっちゃ困る!

かおり:
土日はもちろんお休みで、あと8週間学校に行くと、あと2週間ぐらい休みが入るので、なかなかペースが難しいので、そういうのはお知らせを事前にさせてもらって、スケジュールを組ませていただいたりとかさせてもらってます。

日南本:
事前にお伝えすることによって特にトラブルなくされてるということで。

かおり:
そうですね、はい。ちょっとクライアントさんが急いでほしいというときには、私も事前に言ってもらえれば仕事ができる環境にすることができるので。お互いコミュニケーションをしっかりしながら仕事を進めさせてもらうことが多いです。

日南本:
すごい良い感じですね。

かおり:
ありがたい。

日南本:
海外からでもそんな感じで普通に仕事できるというのがすごく良いなと思います。

かおり:
ありがとうございます。

フランスでもネットは普通に使えるけど、工事は時間がかかるので事前に準備

日南本:
インターネットとかWi-Fiとかって問題なく、途切れるとかいうこともなく?

かおり:
そうですね、特に今まで問題はないですね。たまに急に落ちたりとかするときがあるんですけど、そういったときは携帯につなげてやると意外とそのまま普通に仕事ができるので。

日南本:
そうなんですね。Wi-Fi、でも急に落ちるとか、日本でもよくありますね。

かおり:
そうですね、はい。

日南本:
日本のWEBサイトとかも普通に軽く見れたり閲覧できるんですか?

かおり:
基本的には閲覧ができるんですけど、たまに海外からのアクセスが禁止されてるサイトとかがあったりするので、そういうときはアクセスできるように設定をして見たりとかしてます。

日南本:
でも特に支障はないということで。すごく良い感じですね。

よく旅行先でデザインできるとか言うけど、フランスとかでいきなりWi-Fiとか行けるんですか?

かおり:
引っ越したときにWi-Fiだけはお願いしておいてくれって。引っ越しする前に手配とかしてました。
下手するとフランスって工事とか遅かったりとかするので、つながらなかったらどうしようという不安もあったんですけど。
でも初日から使えるように旦那がしてくれてたので。

日南本:
フランス人のご主人がいるから交渉がスムーズにいくというのもありますね。

ADSLでも一応受講できて、全クリ達成!

かおり:
私逆に石垣にいたとき、まだADSLしか通ってなかったのでめっちゃ遅かったんですね。

日南本:
そうなんですね!!!

かおり:
そうなんです。最後のLPの課題とか、添削を送らせてもらうのにたぶん1時間かかったりとか。

日南本:
そうなんや、めっちゃ大変でしたね、じゃあ。

かおり:
「送れない!」と思いながら(笑)

日南本:
石垣、Wi-Fiないんだ!

かおり:
私、石垣の中でも上のほうにいて、田舎のほうにいたので、しかも集落から離れたとこに住んでたんですね。
なので家の目の前の電線には光が通ってたんですけど、ホテルにつなげるために。家には引っ張ってこれないって言われて。
でも今はそこもつながるようになったって友達が言ってたんですけど。

日南本:
そうなんですね。ADSLでも一応受講できるということで。

かおり:
できました。バナーとかが、ヘッダー、ファーストビューとかはまだ軽かったので。
でもやっぱりたぶん5分とかかかってましたけど。

日南本:
5分とかかかるんですね、そうなんだ。でもそんな中で無事に全クリ!

かおり:
したいと思ってすごい頑張りました!
人生で一番勉強した気がします!!!

日南本:
頑張りましたね!

多様な文化や言語を使い分けてお仕事されている

日南本:
かおりさんのまわりってフランスの人がもちろん多いと思うので、結構考え方とかフランスの文化で、日本と違う感じの雰囲気の中で生活してらっしゃると思うんですが、だけど日本のクライアントさんからのお仕事をユーザーさんに寄り添って
日本の考え方でできているというのが本当にすごいなって思って。

かおり:
ありがとうございます。

日南本:
いろんな考えの中で、そのときに必要な考えを使い分けてらっしゃるところがかおりさんのすごい賢いというか、頭の良いかたなんだなってめっちゃ思ってて、すごい尊敬してます!

かおり:
ありがとうございます。いろんな考え方というのは本当にあるなと思って。
フランスにいるとフランスのかただけじゃなくて他の国のかたがいたりとかっていうのもするので。
でもいろんな考え方があるからこそ、「あ、そうか、このかたはこう思うんだな」と、クライアントさんにしても、そういうふうに考えるんだなというふうに受け止められるようになった気がします、フランスに来てから。

日南本:
逆に多様性をすごい受け取ったりで、そのときのターゲットさんに合った心情に寄り添うことができるというところで。

かおり:
おっしゃる通りです!

日南本:
かおりさんは英語も堪能で、そしてフランス語も話されて、言語もすごい使い分けられててすごいなと思って。

かおり:
そんなにペラペラというわけではないんですけど、フランスにいるとフランス語を使う機会は多くなってきてるので、最初は本当に通じないからどうしようって、頭の中で1回言葉考えてとか、子供の友達とかに「なに言ってるのかわからない」って言われたりしてすごい落ち込んだりとかしてたんですけど。
やっぱり伝えようとしないと伝わらないんだなと思って。
とりあえず伝えることを怖がらないでやってみようという勇気はもらいましたね。

日南本:
そうですね、伝えようと思う思いがまた伝わって、ちょっとフランスの人みたいにペラペラしゃべれることは難しいけど、伝わったりするんですね。

かおり:
そうですね、最近は子供の友達とかとも普通に会話ができるようになってきたりしたので
意思の疎通ですかね、会話というか。ちょっとずつハードルが下がってきてます。

日南本:
4月に日本に帰ってこられてたときに、一緒に伏見稲荷に行ったじゃないですか。
そのときに英語圏のかたですね、あれ、アメリカの方かな?

かおり:
そうですね、どちらのかただったのか忘れてしまったんですけど。

日南本:
道を聞かれたときにかおりさんがめちゃくちゃかっこよく英語でペラペラとしゃべってこう対応されてて、すごいなと思って。

かおり:
ペラペラというわけじゃないんですけど、やっぱり声をかけて、たぶん伝えたいことは伝えられると思うので。ちょっと頑張りました。

日南本:
すごいいろんなところを生きてらっしゃるんだなって思いました。

かおり:
そうですね、いろんなところで生活してきたので、そういう対応力みたいなとか、一歩踏み出す勇気みたいなのは鍛えられてるのかなというふうに思います。

日南本:
逆に日本だけにいたら結構考え方がものすごい偏ってたりして、なかなか柔軟に動けないというかたが結構いらっしゃると思うんですが、海外とかいろんなところに行って、多様な文化に触れたりしてると、そういうのも自然に受け入れていけるようになったりするものなんでしょうかね。

かおり:
そうですね。やっぱり受け入れると受け入れないで自分がいれる環境が変わるんだなというのをすごく感じていて。
今でもお母さんたちとの集まりでも、別に私、しゃべらないでポツンって立っていても全然大丈夫なんですけど、そこでちょっと勇気を出して話しかけたりとか、会話の中に入っていくと世界が広がっていくというのを感じてて、たぶんそういうお母さんと、ママ友だけじゃなくて、お仕事をしててもそうだなというふうに思って、そういう一歩を出すのって大事だなというのをすごく感じています。

日南本:
そうですね、確かに、今まで関わったことないジャンルのこととかでも受け入れて、そこで感動している方々の体験とかをリサーチしたり聞いたりしてると、また世界が広がっていきますもんね。

かおり:
そうですね、はい。

日南本:
もうすごく、全部を良いように活用すると言ったら変ですけど、活かされてるのがめっちゃ良いなと思います。

かおり:
ありがとうございます。

フランスはやはりパンが美味しい

日南本:
ちなみに食べ物とかはフランスでなにがおいしいですか?

かおり:
やっぱりパンとかチーズとかは本当においしいですね。パンは食べたとき感動しました。

日南本:
そうなんですね。フランスパンみたいな、バター少なめのがあるイメージが。

かおり:
そうですね、バゲット、長いフランスパンだったりとか、バターが多いのとか、クロワッサンとか、パンオンショコラ、クロワッサンみたいな、チョコレートが中に入ってるやつとかもあるんですけど。

日南本:
おいしそう~

かおり:
パンの種類とかもすごいたくさんありますね、よくわからないんですけど。

日南本:
そうなんだ。バターもすごい良いバターを日本よりちょっと安く売ってるとか、エシレバターとか。

おり:
そうです、スーパーに行くとバターが、日本だと大きい冷蔵庫みたいなところに全部バターが並んでたりとかしますね。
種類もすごいたくさんありますし、味もおいしいなって思います。

日南本:
食べ物も日本と全然違うんですね。

かおり:
そうですね。手に入る食材が違ってくるので、あとお肉とかでも薄切り肉がなかったりするんですね、こっちだと。

日南本:
薄切り肉がない、切り落としがない?

かおり:
そうですね、はい。

日南本:
塊だと日本だと高いのしかなくて、高くなるので困るんですけど!

おにぎりを作って食べるときちょっと幸せとか?

かおり:
そうなんです。おにぎりを出すと子供たちが「やった」って喜んでくれるんですね!

日南本:
お子さんもおにぎり好きなんですね。

かおり:
そうですね、おにぎり、日本のお米はおいしいって言いますね。

日南本:
日本のお米、手に入りにくいって言ってましたね。

かおり:
そうですね。日本のお米だとアジアのスーパーに行ったりとかして買わないといけなかったりとか、スーパーでも寿司ライスというのが、お寿司用のお米が手に入ったりするんですけど、あんまり味がないなって感じるのが多かったりとか。

日南本:
そうなんだ~味がないところあるんですね、お米。
あんまり考えないです!当たり前のように食べてました。

かおり:
日本で当たり前に手に入るものが、こっちで手に入らなかったりするので、ちょっとありがたみを感じたりとか!

日南本:
でもそんなところも楽しそうな感じしますね、フランスの生活も。

かおり:
楽しいですね。

日南本:
でもどこに行っても楽しいに変えられる感じがかおりさんの能力かなって。

かおり:
ありがとうございます。

日南本:
良いですね。
上野さんに「伏見稲荷でかおりさん、英語ペラペラでしゃべってたんだよ」とか言ってたら、「もともと総合能力が高いんやね」とか言って。総合能力が高いんやなとか言って!

そういうところ、かおりさんが海外で特になんの支障もなく仕事されてる所以かなって思います!

かおり:
ありがとうございます。

1日に6時間ほどお仕事されていて、週末はお休みも取られてます

日南本:
結構海外から受講されてる方がいらっしゃって。皆さん普通にされていて。
能力高い方がうちの講座を受ける人に多いのかなとか思います。
でもこれから海外に移住して仕事をしようとかいうかたにも今日の話、すごい参考になってると思うので。

かおり:
本当ですか、うれしいです。だったらうれしいです。

日南本:
1日にだいたい何時間ぐらいお仕事されてるんですか?

かおり:
だいたい10時から4時半ぐらいまで。6時間弱ぐらいですかね。

日南本:
良いぐらいですね。やりすぎることもなく。

かおり:
ですね。終わらなかったら子供が寝てから夜、働いたりする(~22:25)こともあるんですけど。

日南本:
すごい良いペースですね。ちゃんと休みは週末は取られてるんですか?

かおり:
そうですね、基本的には週末はお休みをいただいていて、過ごさせてもらっています。

日南本:
めっちゃ理想的ですね。

かおり:
本当ですか。

日南本:
日本にいても理想的な感じな。それをフランスでも実現できてるのがめっちゃ良いな。

かおり:
ありがとうございます。

日南本:
お子さんとかもデザインしてるところを見てめっちゃ興味持ったりしますか?

かおり:
そうですね。
「なに作ってるの?」って言われて、見てもらったら「良いね、これ欲しいね」とか、

たぶん全然わかってないんですけど、そんなことを言ってくれたりとか。
パソコンに向かってなにか作ってるというのがおもしろいみたいで言ってくれたりします。

日南本:
私も最近こういうネット上のそういうデザインを作ってるというのを、やっと子供がわかったみたいな、大きいのに!

かおり:
すごい!今まで知らなかったのでびっくりです!

日南本:
なんかやってるなって思ってたぐらいな!

フランス語のポスターも制作

日南本:
でもかおりさん、Facebookか何かで見たんですが、フランスのポスターかなにかを作られたんですね!

かおり:
そうですね、ちょっと前なんですけど、子供たちが行ってる学校のイベントがあったときに、ポスターが必要というのでなぜかお声がけをいただいて、初めてフランス語でポスターを作らせてもらったことがありました。

日南本:
すごい。フランス語とかだったら改行位置とか外国語って難しそうだなとか思うんですが。

かおり:
そうですね、やっぱり旦那がフランス人なので、チェックをしてもらいながら、これで意味変わらないかなとかっていうのをチェックしてもらいながら作りました。

日南本:
すごいですね。向こうというか、フランスのほうにもデザイナーさん、いると思うんですよ、保護者のかたの中に。
だけどその中でかおりさんに依頼が来るというのがまたすごい。

かおり:
たまたまたぶん、主人が学校の会議みたいなのに出てたので、日本でいうPTAみたいな感じですかね。
そういったところに出てたので、たぶんそこで私の名前が挙がったんだと思うんですけど。

日南本:
でもちゃんと信頼して任せてくれてるのがすごいですね。

かおり:
うれしいですね。

日南本:
フランス案件が増えたらすごいですね。

かおり:
そうですね、私、住んでる街がすごく好きで、イベントとかをすごく活発にしてるところなので、そこでデザインで貢献していけたらうれしいなというふうに考えてます。

日南本:
素敵ですね。フランスというポスターとか、なにからなにまでおしゃれなイメージがあるから、すごく色も発色の良い感じできれいにまとまってるものがあったりとか、イメージがあります。

かおり:
そうですね、たくさんポスターとか貼られているので、見ながら、これってどういうふうにして作ってるんだろうというふうに考えたりとか。

日南本:
その中のひとつにかおりさんのが入ったら素敵ですね!

かおり:
そうですね、叶えられたらうれしいなというふうに、ちょっと今願ってます。

日南本:
すごい、もう世界のかおりさんになりますね!

なんと初心者からの受講!

日南本:
本当に日本にいるときに「次仕事なにしようかな」というときにセールスデザイン講座を受けてめっちゃ良かったですね、
デザインの才能がめっちゃあったということで!

かおり:
本当に良かったです!
セールスデザイン講座を受けてなかったら今こうやってお仕事をしていることとかもなかったと思います
本当にありがたいですね。

日南本:
デザインは初めてでしたっけ?

かおり:
初めてでした。講座を受けて初めてイラストレーターを立ち上げました。

日南本:
すごい、そんなに!そういえばそうでしたね!
3年ぐらい前のことで、デザイナーのかおりさんというのが定着してるからすっかり忘れてました。
そうか、そこからのスタートでしたね!

かおり:
そうなんです。
だから最初はすごく不安でした、イラストレーターとかデザインとかも全然勉強したことがなかったし、触ったこともなかったので、本当になれるのかな、できるようになるのかなというふうにすごい不安だったんですけど、本当に先生方のおかげで。

日南本:
そうか、そこからのスタートでした!

1年目はとにかく手を動かしてデザインを作りまくった

日南本:
そして1年目ぐらいはバナーとかの画像むちゃくちゃいっぱい作ってましたね!卒業後。

かおり:
そうですね、画像、たぶん1年間で、1年目でたぶん100近く!
100あったかなかったか、ちょっと記憶があやふやなんですけど、数えたらそれぐらい作らせてもらってました。

日南本:
すごい数作ってて、すごいなと思って!
やっぱりデザインって手を動かせば動かすほどうまくなるので。
座学で学べることなのかほんのわずかで、案件やって、手を動かして、フィードバックをもらって。

ときどきダメでちょっと直してとか言われたら、ちょっと落ち込んだりとか、そういうのを繰り返してうまくなるもんだなって思ってるので、めっちゃ良い感じに段階を踏んでるんですね。

かおり:
そうですね、一緒にクライアントさんに成長させてもらってるというのもすごく感じてますね。

日南本:
この間も広島のサッカーのバナーとかもやってましたもんね。

かおり:
そうですね、はい。

日南本:
あれもすごい上手いなと思って!

かおり:
うれしい!日南本さんに褒めていただければめっちゃうれしいです!

地元の名産などのデザインを作って貢献したい

日南本:
日本の地元のやつを作るとかもめっちゃうれしいですよね!

かおり:
本当にうれしいですね!

日南本:
貢献するというような感じも!

かおり:
日本だと私、広島なんですけど、地元が大好きなので、その地元に関わるお仕事ができるのは本当にうれしいなって思います。

日南本:
良いですね。オオサンショウウオのこんにゃくの販売ページとか作ってみたいですね。
マイナーなことですが!

かおり:
(オオサンショウウオのこんにゃく)おいしかったですね。

日南本:
広島の名産でオオサンショウウオの形をしたこんにゃくというのがあるんですね。
オオサンショウウオもそこで有名なんですよね、広島で。
それで、発明したのが現地の中学生じゃなくて、高校生か?

かおり:
高校生だったと思います。

日南本:
私は講師の田口さんからいただいて食べたんですけど、かおりさんは帰省されたときに食べられたということで。

かおり:
存在は知ってたんですけど食べたことがなくて、日南本さんの投稿で、やっぱりこれ食べてみたいと思って!

日南本:
オオサンショウウオを食べてるかのようなプリプリ感で、あれおいしいですね。

かおり:
おいしかったです!

日南本:
なんか良いですね。ああいうののページ作ったらおもしろそう!

かおり:
楽しそうですね。

日南本:
調理のおもしろい活用法とかね。泳がせるとか!
すごい脱線ばっかりしてすいません。

そんな感じでほんまに大活躍されてますね。

普通に日本のクライアントさんの結構決まったところからもリピートされていて、たまにそういう単発で、地元のほうとか、他のかたの声がけからもされていたりして、ほんますごいですね!

かおり:
ありがたいですね、本当に。

LP作って終わりじゃなくクライアントさんからの報告が嬉しい

日南本:
デザインの仕事をしてて良かったことっていうのは。

かおり:
デザインの仕事をしてて良かったのはクライアントさんから貢献できたときとかはすごくうれしいなって思いますね。

日南本:
そうですね。たぶんありがとうとか、良い言葉を言われすぎて、
なにが1番良かったかももう、わからないぐらいの状態ですね!

かおり:
作って終わりじゃなくて、そのあともこんなことがあったよってご報告いただいたりとか、次はこんなことをしたいからという、そういうお話を聞かせてもらったりするのもデザイナーの仕事をしてなかったら聞かせてもらう機会なんてないだろうなと思って、そんなところもうれしいなというふうに思います。

日南本:
そうですね、喜んでもらえるのが一番良いですね。
ビジネスの結果が出たということで、クライアントさんの事業とか会社の命を救うと言ったら変ですけど、ちゃんとデザインで貢献できるところってビジネスさえしっかりしてたらものすごい大きいので。
喜びは大きいと思いますね。あと、逆に仕事してて難しいなって思うこととかはありますか?

かおり:
難しいなって思うのは初めてするジャンルのものとかは、最初のリサーチとかどんなものが良いのかなというのを調べたりするのが、まだまだ力が欲しいなって思ったりとか、そういうことがありますね。

あとはパソコンにずっと向かってるので、体のメンテナンスを自分で気をつけないといけないなというのはすごく感じます。

日南本:
確かにそうですね。
体、ずっと座って本当に体おかしくなりますもんね。
女の人は特に骨盤、気をつけないとね。肩こりとかもそのへんから来てるらしいから。。また脱線しそうに!

クライアントさんによっては初めてのやりとりになったらすごいとっつきにくいタイプというか、あんまり今まで付き合ったことがないタイプのクライアントさんとかだったらすごい緊張したりもしますね。

でもそれを乗り越えたらまたひと回り自分が大きくなれたなとか思えるような感動があって、だからこの仕事って結構やめられないなって私は思います。
かなり良い感じで、フランスでもみんなが憧れるような感じで仕事をされていて良いな。

かおり:
本当に先生たちのおかげです。

どこにいても、どんな状況でも仕事が出来るから
セールスデザインを受けて良かった

日南本:
それでは、セールスデザイン講座を受講してもっとも良かったことというのは、さっきからずっと言ってますけどね。

かおり:
でもやっぱりどこにいても、あとはどんな、自分がどういう状況というか、子供たちも見れて、自分の働ける時間でどこにいても仕事ができるようになったのは本当にありがたいなというふうに思ってます。

日南本:
そうですね。

かおり:
良かったことの1つで、他にもというと、受けたときに先生たちからいただくレビューは本当にすごく勉強になったので、それもすごい良かったなと思ったのと、あとは卒業したら関係がパタッと切れるんじゃなくて、こうやって日本に帰ったときに会っていただいたりとか。

日南本:
ぜひぜひ、また来られたときに!

かおり:
SNSでもちょっとやりとりさせていただいたりとか。
そういったのつながりを、そうすればデザイナー同士の広がりが増えていったりというのもすごくうれしいなというふうに思います。
先生たちとだけじゃなくて、あと卒業されたかたたちとかとつながらせてもらうこともあるので。

セールスデザイン講座卒業生はいい人ばかりで温かい

日南本:
そうですね、なぜか卒業生の方々、みんな仲良しですね!
Facebookグループとかで卒業した方々がどんどん増えていくんですよね。
そしてそこから友達になったりして交流を深めていかれる感じなんですが、結構みんな仲良しで、本当に良い人ばっかりだなって思って。

かおり:
本当にそうですね。やっぱりデザイナーの仕事って、孤独になろうと思ったら、1人でやる作業とかが多いので、そうやって横のつながりが増えていくのはすごくうれしいなというふうに思います。本当に皆さん良い人ばかりで。

日南本:
そうですね。
本当になぜか良い人が集まるセールスデザイン講座!
特に受講するときに資格とかに入れてないですけどね!
「良い人であること」とか言ってないんですけど良い人ばっかりですね。
コーディング苦手とかいうかたとかは、コミュニティの方とかで全然募集したら得意な人がやるとか、助け合いとかもありますし。
別で仲良くつながっても良いですし。そんな感じの温かい感じの講座ですね、自分で言うのもなんですけど。

かおり:
本当に温かいです。入る前は本当にちょっと大丈夫かなってすごく不安だったんですね、
卒業生のかたも本当にいるのかなって、お名前をちょっとネットで検索したりとかしてたんですけど、入ってみたら本当に良かったなって思います。

日南本:
かおりさんのときはまだ最初のほうだから、卒業生、そんなに多くなかったかもしれないですね。

かおり:
そうなんですね。

日南本:
でもすでに何人かいらっしゃったか、大丈夫です。

かおり:
いらっしゃいました。皆さんすごい成果を出されるかたばかりで。

日南本:
そうですよね。だけど皆さんすごいけどめっちゃ謙虚で、優しいですよね。

かおり:
本当に優しい方ばかりですね。

日南本:
なぜでしょうね。

かおり:
先生方の人柄!

日南本:
でもクライアントさんたちとのやりとりも、基本的な性格というのが大事なので、やっぱり良い人でないと、リピートされたり続かないと思うので、暗い影のある人とかいうよりも、やっぱりちょっと明るく人に接するのを自然にできるとか、声かけとか、そういうのが気軽にできるとかね、そういうところが大事なのかなって思います。

セールスデザイン講座が1番仕事になる力がつきそうだったから選んだ

日南本:
デザインスクールを選ばれるときに、たくさんあったと思うんですけど、なんでセールスデザイン講座が良いなと思われたんですか?

かおり:
私たぶん一番最初に見たのがセールスデザイン講座で、デザイナーという仕事があるんだというのを知って、そのあとにたぶんいくつかは見たんですけど、一番仕事になる力がつきそうだなというのをLPから感じて、それで選びました。LPから感じました、本当に。LPも何回見たかなと思うんですけど。

日南本:
LP、強い感じがしますもんね。

かおり:
そうですね、本当に。これを作れるようになるのかなというふうに思って。

日南本:
確かに具体的にどんなことができるようになるのかというのを結構はっきりと載せているので、卒業生の方の声としても、こういう仕事ができるようになって、これぐらい収入が増えたとか、そういうのも結構はっきりと載せてるのでわかりやすいかなって思いますね。

かおり:
本当ですね、はい。卒業生のかたの声も本当に大きかったなと思います。

日南本:
具体的に載せるというのは、いつものLP制作でも大事な要素だと思いますが。
ただ楽しく受講できたとか、先生がめっちゃやさしかったとか、それだけだったらちょっと欠けますもんね!当たり前やというところで。

何ができるようになるかというのがわかりやすかったというところで、ありがとうございます。また参考にさせていただきます。

もしも受講してなかったら今どうなってるかなというのを考えたらどうですか?

かおり:
受講してなかったら、なんですかね、毎日こんなに楽しくないだろうなって思いますね。
フランスに、こっちに引っ越してきて、たぶん仕事を見つけるとかも難しいだろうなというのは今でも思いますし、あと自分がやってて楽しい仕事、時間を忘れるぐらい集中できるようなことが見つかったかなというのはすごく思います。

日南本:
それは大きいですね。時間を忘れるぐらい集中できるというのは良いですね。義務的にやるというよりも、勝手に体が動いてやってしまって、それでそれが収入になってるというのがめっちゃ良いなって思って。
基本的にかおりさん、能力が高いから、なんの仕事をしてもめっちゃ良い水準まで行かれると思うんですけど、お子さんのお世話とか、海外に住みながらできる仕事といえばやっぱり、すごい最適だったんだなって思います。

かおり:
そうですね、インターネットを通してクライアントさんと通じたり、デザイナーの仲間の人たちとつながれたり、世界が広かったりするので、フランスにいてもあまりホームシックになることがなかったなというふうにちょっと思います。

日南本:
そうですね、かおりさんも勉強熱心ですもんね、セミナーというかそういうのも積極的に受けられてる感じで。

かおり:
やっぱり日本のものだと時差があって出れないものが多いなとかって感じることが多いんですけど、学びたいなと思ったらちょっとまた学ばせてもらったりというのは。

日南本:
行動力がありますね!

海外にお住まいの方や時間や場所が限られている人にオススメ!

日南本:
じゃあセールスデザイン講座、どんな人におすすめですか?

かおり:
私みたいに時間が限られていたりとか、場所が限られていたりとかして、自分でできる仕事はないかなって探されているかたには本当におすすめだなって思います。

日南本:
海外に住まれてるかたにもおすすめですね、日本のかたで。どうしても移動が多いかたとか、引っ越しが多いとか、ご主人の転勤とかがあるとか。確かに場所を選ばないというところですね。

かおり:
そうですね。

日南本:
あとクライアントさんにちゃんと喜んでもらえたり、あとはデザインに没頭してできるというところも良いですし、そういう集中してやるのが好きな人には本当におすすめだなと。

かおり:
そうですね。

日南本:
めっちゃ良いですね。

フランスでもセールスデザインを広めたい

日南本:
最後に、これからの先の目標についてお聞かせいただけますか?

かおり:
目標は、今やらせていただいてるみたいにクライアントさんのお仕事のサポートをもっとできるようになりたいなというのもひとつありますし、あとはフランスでもデザインの仕事をして、もっと地域と関わったりとかできていったら良いなというのを思ってます。

フランスではたぶんセールスデザインという考え方で作られているものがまだあまりないのかなという印象を。
まだあんまり全部は知らないですけど、感じているので、フランスでもセールスデザインの考え方が広まっていったらうれしいなって。

日南本:
そうですね、そうか、まだ広がってないのですね、フランスでは。

かおり:
あまりパッと目に入ってるものに関してはあまり、ちょっと違うのかなって思うものが多かったりとかしますね。

日南本:
おしゃれさというか、そういうのが優先されてるのかな。
ボソボソと文字を打ってあるような感じがするのかな。
フランスでセールスデザインを広められたらめっちゃすごいですね。ものすごい大きい。

かおり:
セールスデザインというのを使って広めるお手伝いだったりとか、日本とフランスとか海外に広めていくお手伝いなんかもできたらうれしいなというふうにちょっと考えてます。

日南本:
ですね。世界中で、セールスデザインってものが売れるか売れないかに大きな影響があるので、経済が活性化されるのがめちゃ良いなって思いますね、やっぱり、デザインひとつで。めちゃめちゃ良いですね。

ということで、今日はすごいたくさんフランスについていろいろ言ってしまいましたが、すごく丁寧にお答えいただいて本当にありがとうございました。

かおり:
ありがとうございました。

日南本:
ありがとうございました。

ということで、今日はアレかおりさんにインタビューさせていただきました。
アレかおりさんにお仕事の依頼とかございましたら、ぜひ!
でも特に募集はされてなかったかな???

かおり:
いえいえ、もし私にお仕事を頼みたいという方、いらっしゃいましたらぜひぜひご連絡いただければと思います。
よろしくお願いします!

日南本:
大変グローバルな考え方を持たれていて、すごい寄り添った提案などをしていただけるので、ものすごいおすすめのデザイナーさんです。

そしてなにより卒業してからもう3年経っている大ベテランとなりますので、ぜひぜひこの機会にかおりさんのすごさが皆さんに伝わったら良いなと思って今日インタビューのほうをお願いしました。

ということで、今日はかおりさん、
インタビューのほう、本当にありがとうございました!

かおり:
ありがとうございました!

経験値が高いアレかおりさんオススメです!

アレかおりさんにお仕事のご依頼をしたい起業家・経営者の方はぜひ下記よりご連絡ください!

かおりさんのサイトはこちら
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https://design-ananas.com