ジリ貧デザイナーの形勢逆転の方法その3

こんにちは、上野です。

昨日までのブログでは

===
僕がフリーランスで独立した時
なぜ、駆け出しなのに
LP1本20万~35万
高単価案件を毎月何度も獲得したのか?
===

の答えである

独立直後から高単価で受注を
毎月何度も繰り返した
3つのポイントの内、

1つ目のポイント:
「自分の理想的な顧客は誰か?」

2つ目のポイント:
「顧客の悩みを知る」

をお伝えしました。

今日は3つ目のポイントです。

ここで大事なのが「コンセプト」です。

自分をどのようにアピールするのか。

顧客から見て
「腕の悪いデザイナー」というのは
つまり、
「コピーの魅力を殺すデザインを作る」
ということであれば、

逆にいうと
コピーの魅力を引き出すデザインを作るのが
腕の良いデザイナーだと言えます。

僕がその後どのような
デザイナーとしてのコンセプトを作ったのかというと

それはこれです↓

「コピーの魅力を最大限引き出すセールスデザイナー」
というものです。

顧客が長年悩み続ける
コピーの魅力を殺すデザインを
逆に、
コピーの魅力を引き出すデザインを作る専門家
セールスデザイナーと訴求しました。

ちなみに、
コピーといっても
顧客が書くコピーとは

「ファイト 一発!」
「お~いお茶」
「すぐおいしい すごくおいしい」
「そうだ京都に行こう」

などの誰でも一度は聞いたことのある
いわゆるイメージコピーではありません。

売るためのコピーである
セールスコピーのことを指します。

故にセールスデザイナーとしたのは
セールスコピー書く人なら
「セールスデザイン」と聞くと
おそらく無視できないからというのも理由の一つです。

もちろん、
「コピーの魅力を引き出すデザイン」といっても
ある日突然、本当にコピーの魅力を引き出すデザインが
作れた訳ではありません。

入門編を受講されてる方と同じく
かなり訓練し、勉強もしまくりました。

ここまでで分かったことは

1:自分の顧客の売上規模・特徴
2:自分が解決できる顧客の悩み
3:その悩みを解決出来る切り口である
  コンセプト作り

です。

ちなみに、
こういうのをポジショニングと言います。

ポジショニングとは
顧客から必然的に選ばれるための
マーケティング戦略の一つです。

これらを事前にガッチリ固めることで
独立後、顧客をピンポイントで獲得し
LP1本20万~35万の
高単価案件を毎月何度も獲得していきました。

ちなみに今ではLP1本70万~です。
※新規は受け付けておりませんのでご了承ください。

これまでお伝えしたポイントを疎かにしている状態で
むやみやたらに営業したり動きまくっても
理想的な顧客からは見向きもされません。

逆にガッチリ固めておくと
少ない行動・営業でも高確率で受注にも繋がります。

そして、何度もリピートもされ続けます。

なぜなら、
顧客の悩みを解決できる
プロフェッショナルだからです。

モノ・サービスを買う理由は
悩み・欲求の解消です。

買う人が誰で
その人の悩みが全く分かってないのに
売ることなんて
目隠しして100m先の的に矢を射るようなもので
まず無理です。

顧客は誰か?
⇒自分の顧客の売上規模・特徴は?

顧客の悩みは何か?
⇒自分が解決できる顧客の悩みは?

その悩みをどう解決するのか?
⇒その悩みを解決出来る切り口である
 コンセプト作り

ここまでお伝えした内容は
長いですがすごく大事なポイントで
フリーランスに限らず、
どのようなビジネスをするにせよ
めちゃめちゃ大事です。

これからデザイナーとして
お仕事をして行く方は
是非参考にしてみてください^^

それでは今日はこの辺で!

投稿者プロフィール

上野 健二
上野 健二セールスデザイン講座 代表講師
売れるデザインスキルを身につけクライアントからも選ばれる存在になるデザイナーを多数輩出。さらに、経営者・起業家向けにもセールスデザインを教え、売り上げ3倍・5倍・10倍アップを実現する実績をもつ。
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