自分のデザインに自信が無かったけどフリーランスになった結果…
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こんにちは、上野です。
今日の卒業生インタビューは物販デザイナーの山本麻子さんです^^
山本さんは元々デザイン会社で働かれていたのですが
どれだけ経験を積んでもなかなかスキルアップできなくて
本当に悩んでいたとのことでした。
一番の悩みは「自分のデザインに自信が持てないこと」
私自身も経験あるので、これは本当にツライです。
フリーランスのデザイナーなのに
自分のデザインに自信が無いというのは
恐怖でしかありません…
料理人が自分の料理に自信が無い状態で
独立するのなんて考えられないですよね…
山本さんはそれと同じような悩みを抱えていたのです。
ではどうやって自信が身についていったのか?
そしてどんな活躍をしているのか?
是非ご覧ください!
↓ ↓ ↓
上野:
こんにちは。セールスデザイン講座の上野です。本日は卒業生インタビューを行いたいと思います。今回ご紹介するのは卒業生の山本麻子さんです。山本さん、こんにちは。
山本:
こんにちは。よろしくお願いします。
上野:
よろしくお願いします。本当にご無沙汰で懐かしいなという感じがすごくするので、今日、すごく楽しみにしていました。
山本:
ありがとうございます。
上野:
では具体的にインタビューしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。山本さんは現在どんなお仕事をされているんですか?
山本:
私がもともと楽天とかYahoo!とかの店長職をしていて、もともとが運用のほうの出身なので、デザインもそっちのほうをメインでさせていただいております。
上野:
そうなんですか。もともと楽天とかの運用のお仕事をしていたと?
山本:
そうですね、ショップ店長とかもやっていたときもありました。
上野:
それは楽天のLPを作ったりとか、商品をアップしたりとか、そういった感じのお仕事ですかね?
山本:
いえ、本当に最初は運用から入ってのバックグラウンドのほうの在庫更新とか商品発送とかそういうことから入って、そこからデザイナーさんが足りないときに半ば独学でちょっとずつデザインをやり始めて、最終的にはECにまつわる全般、広く浅くなんでもやりますよという形のお仕事をさせていただいていました。
上野:
そうなんですね。なるほど。キャリアというか物販、楽天とかのお仕事に携わって歴は長いんですか?
山本:
歴だけは長くて12年ぐらいになります。
上野:
めっちゃ長いですね。
山本:
歴だけは。
上野:
その中でデザインに関わりだしたのってだいたいどれぐらいなんですか?
山本:
デザインに関わりだしたのは6、7年ぐらいですね。
上野:
結構キャリアですね。
山本:
そうですね、キャリアだけはというところで。
上野:
いやいや、すばらしいですよ。セールスデザイン講座受講前はどんな悩みがあったりしたんですか?
山本:
店長職というのを、子供が生まれたりして、いったんECの世界から離れていたりしたこともあって、そこから復職するときにデザインを含めていろいろ業界の流れとかも変わっていたので、なかなか自分の持っているスキルというのがそれだけでは活かせないなという部分があって、1回制作会社にパートで入りまして、今のトレンドのECのノウハウをいったん吸収してから独立しようと思って、そういう形で段階を踏んでやっていました。
上野:
デザイン会社に入った後そのまま独立されたんですか?
山本:
はい。でもECの制作会社だったので、デザイン業務というのが、1から作るというのはほとんどなくて、たとえばバナーの日付を変えたりだとか、ちょっとサムネイルをいろいろ変えたりだとか、そういう業務がメインだったので、あまりがっつりデザインをやるという場面がなくて、スキルアップという面では制作会社にいるだけではなかなか足りないものがあったので受講に至ったという形ですね。
上野:
具体的に実力不足というふうに感じられたというところなんですけど、どういうシーンで実力不足だなと感じられたんですか?
山本:
シンプルにパートで時給が上がらないというところが一番大きくあって、頑張ってはいるんですけれども、自分の中でこれだけできるようになったからというのがなかなか胸を張って言えなかったので、誰かにデザインを教えてもらったということもなかったですし、会社の中で先輩に聞くといってもなかなか新卒でもないので、1から手取り足取り教えてくれるようなことでもなく、なかなか我流で頑張るには頭打ちだなというふうに感じていました。
上野:
なるほど。そのときの心境とかって思い出せます?どんなふうに思っていたか。
山本:
一番自分の中で悲しかったのが、人事評価シートみたいなのを目にしてしまう機会があって、会社の。そこで私が思うよりできない人のほうが評価をされていたりとか、時給で働いているとやっぱり仕事を早くやったからって評価されるというわけでもなくて、なかなか会社の評価制度的にも難しいことってあると思うんですけど、評価されないなら自分でやったほうが良いよねって、不満を溜めながらやるより自分で自分の責任でやったほうが良いよねというふうに思いまして一念発起して独立したという形です。
上野:
そうなんですか。僕も同じ経験をしたからすごいわかりますね。つらいですよね、あれ。
山本:
本当に雷が落ちたというような感じでした。でもそのときはつらかったですけど、あれがなかったらぬるま湯に浸かり続けていたのかなと今となっては思います。
上野:
めちゃくちゃわかるなあ。ちなみにそのときの収入ってどれぐらいだったんですか?
山本:
そのときは時給1300円とかで、扶養の範囲内で働いていたりしたので、マックスでも月額8万円とかぐらいの。
上野:
独立したらこれ以上は絶対に稼いでやるというふうな思いは持ってらっしゃったんですかね?
山本:
悔しかったので、絶対にそれ以上は頑張ろうというふうに決めて。仕事も何もかもすべてやめて、セールスデザイン講座の受講前に全部やめました。
上野:
そうなんですか、なるほど。ちなみに今セールスデザイン講座ってあったんですけど、うちの講座を知ったきっかけみたいなのは何かあったんですか?
山本:
デザイン力を上げるために自分のXのアカウントとかでいろんなかたの、発信されているかたのポストを見たりして、この人のデザイン良いなというか、デザイン、訴求力があるなというふうなかたを見ると軒並みセールスデザインだったので、じゃあもうこれしかないやと思って、他にそういうデザインスクールとかの比較検討もなしに決めたという感じです。
上野:
なるほどですね。結構なかなかないタイプですね。普通は結構比較するんですけど、そういった実力が欲しかったというところがピンポイントだったという感じだったんですね。
山本:
そうですね、ピンポイントで。
上野:
なるほどなるほど、了解です。そういった思いを胸に秘めて実際に受講に至ったんですが、うちの講座を受講して一番何が良かったですかね?
山本:
私、歴だけは長かったんですけれどもイラレを触ったこともなかったんですね、まず。なのでPhotoshopだけでやっていたんですけど、イラレの使い方も1からマスターできましたし、イラレも使えるようになったことでフォトショの幅も広がったり、いろんな表現力が増えたりだとかっていうところが一番ありますし、あんまりがっつりランディングページというものを作ったことがなかったので、そのあたりも作れるようになったことですごい自信がつきました。
上野:
なるほどですね。講座はハードでしたか?
山本:
ハードだったんですけど、ハードというのを事前情報で聞いていたので、その間はまず仕事を辞めて時間をがっつり作って、家事も最低減しかしないというふうに家族にも宣言して、その2か月間は私は掃除もしないという感じで全リソースを注ぎ込んだので、大変ではありましたけれども時間はしっかり確保して最後まで完走することができました。
上野:
なるほど、すばらしいなあ。思い出したらジーンと来るなという感じですね。本当にすごいなと思って。卒業されて働き方に変化があったとかっていうのは何かありますか?受講前と卒業後では。
山本:
受講されてフリーになられたママさんはみんなおっしゃると思うんですけど、子供が体調不良になったりとかしたときにどうしても会社に「すいません、すいません」と言いながら有給を使い果たすというのが本当に肩身が狭くて、今も息子が手足口病で在宅保育2日目なんですけれども、そんなときでも自分1人でやっていると、たとえば朝にちょっとだけ早起きして仕事を、今日のタスクを片付けておけばある程度日中も心の余裕を持ってお世話もできますし、自分の仕事をしたい時間にできるというのが一番大きいですね。
上野:
なるほどですね、むちゃくちゃ大事ですよね、それは本当に。お子さんのそばにずっといれるという、お子さんも安心感、全然違うと思いますし、すごい大事だなと思いますね。ちなみに卒業して今フリーランスとして在宅でお仕事をされているんですけど、ズバリ収入面はどう変化されましたか?
山本:
収入はすごい増えました。パートのときから比べたら比べられないぐらい上がって、時給単価でも7、8倍ぐらいという感じで、にはなりました。
上野:
すごいなあ。具体的に数字を聞いても大丈夫ですか?
山本:
最高月収は80万ぐらいで、業務提携がほとんどなんですけれども、私の今の働き方が。業務提携で最低何時間働きますというようなお仕事のいただき方を結構なボリュームでやっているので、最低月60は下回らないような形でずっとお仕事をさせていただいているので、とても収入面では成長できているかなと思っています。
上野:
すごいですね。受講前のパート時代のときの自分に一言言えるとしたらなんて言いますか?
山本:
本当に余計なお世話だと思うんですけど、私みたいな感じで悶々しているパートさん、いっぱいいたんですよ。だからそのかたたちにもお会いする機会があったら、最初の投資はちょっとあるけれども絶対に後から楽になるからやったほうが良いよって。
上野:
すごいストレートですね。なるほど、了解です。ありがとうございます。そしたら最後にこれからの山本さんの目標について教えてもらって良いですか?
山本:
さっき言ったこととちょっと被るんですけれども、デザインで自分が食べていけるかみたいなところって不安になると思うんですけれども、私であれば楽天の運用の部分をちょっと掛け合わせたりだとか、たぶんそれぞれ皆さんお持ちのスキルとか、今までの経歴とか、活かせるものが絶対にあると思うんですね。なのでデザインだけだったらちょっと弱かったとしても、そういう掛け合わせることで何か強みになるようなものを絶対に皆さんお持ちだと思うから、そういうものを見つけてぜひ、悩んでいるんだったらやってみると良いんじゃないかなと思います。
上野:
なるほどですね、ありがとうございます。すごいですね。本当にスタートする前のモヤモヤ感とかそういうのって絶対に勢いにつながってくると思うんですよね。本当にそういったちょっと、変な言い方、ネガティブな気持ちがあるからギュッとロケットスタートできるのかなと僕の経験上も思うので、本当にそういうふうに思っているというのは逆に言ったら強みになるのかなと思います。
山本:
まさにそうですね。反骨心のみで突き進んだという感じで。
上野:
すばらしいですね。本当にこれからもどんどんたぶんめちゃめちゃ活躍していくと思いますので、陰ながら応援させていただきますのでウォッチさせていただきます。
山本:
またお会いできるの楽しみにしております。
上野:
ありがとうございます。そしたら今日は以上で卒業生インタビュー、山本さんの回となりますので、ご視聴いただきありがとうございました。
山本:
ありがとうございました。ちょっと一言だけ追加させていただきたいんですが、上野先生を含めてセールスデザイン講座で、オフラインでお会いしたことのあるかたも何人もいらっしゃるんですけれども、セールスデザイン講座で知り合ったかたが本当に皆さん軒並みやさしくて、素敵なかたばかりですと。それを強くお伝えしたいなというところで。このセールスデザインつながりで仲良くなったかたとかも何人かいらっしゃいますし、情報交換したりだとか、いろいろと交流も持てているので、卒業してからもとても良い講座で。
上野:
ありがとうございます。本当にみんな仲良いですよね。
山本:
本当にみんな偉そうにする人がいないですし、すごい皆さん謙虚でやさしいし、全然ウェルカムな感じで、あんまり人とグイグイ行ってお話するような場面は苦手だったりもするんですけれども、オフラインの勉強会とかでもお会いすると皆さんなごやかな感じでお話してくださるので、すごい大切な居場所となっております。
上野:
ありがとうございます。そういった輪がいっぱいできてきたら、大変なときとかでも手を差し伸べ合える仲間になるというのは、社会人になってそんなのあんまりないですよね、本当。
山本:
そうですね、フリーになると本当にない、孤独との戦いという感じだったんですけど、たまにそういうオフラインの場とかで顔を合わせてお話するとすごく癒されます。
上野:
そうですね。オンラインでもやりとりしていますもんね。
山本:
そうですね、Xとかでも皆さんと交流させていただいて、ありがたいことです。
上野:
ほんまにすごいそれも大事やなというのがすごい伝わってくるし、良かったですね、本当。
山本:
良かったです、本当。ありがとうございます。
上野:
わかりました。では以上となりますので、ありがとうございました。
山本:
ありがとうございました。