スキルを掛け合わせて、LP制作の専門家として大活躍！

セールスデザイン講座を卒業された伊東徹さん。現在はＬＰ制作のお仕事をされています。

LPの専門家でありながら、コピーライティングから広告運用、分析改善まで一貫したサポートまで行い、希少性の高いサービスを実現されています。

今日は伊東徹さんに、広告運用のサービスを始めた理由、お仕事のエピソード、今後の目標などをインタビューしました。

希少性のあるサービスを提供する目的で
広告運用のサポートを開始

現在はＬＰ制作の仕事を行っています。LP制作以外にも、広告の運用もサービスの一環として引き受けています。広告運用は今年からスタートしました。

広告運用をスタートした目的は、ライバルがいる中で自分のポジショニングをしっかり確立するためです。私の持論ですが、デザインをやってる方は比較的多く、上手い方もいらっしゃいます。その中で自分の価値をどう形成し、より良いサービスを提供するというという観点から、もう少し付加価値が必要だという結論に至り、広告業もやっていこうということになりました。

また、サービスの一環として、ヒートマップ（ユーザーの行動を可視化するツール）を入れさせて頂いています。ヒートマップで日々流入しているお客さんの動向とかを見ながら「ちょっとこのへんを改善した方がいいですよ」とアドバイジングをさせて頂いています。

ヒートマップは、「ミエルカヒートマップ」というツールを主に使っています。LPの中でどこが熟読されているか、どこで離脱がされているか、クリックできないところを間違ってクリックしてないかなど、総合的に判断し仮説立ててご提案しています。

必要があれば、デザインのテコ入れも行っています。テコ入れ部分は具体的に言うと、ファースビュー（訪問者がページにアクセスした時にスクロールせずに画面に表示される部分）です。あるお客さんの例でいうと、ファーストビューからの離脱が8割ぐらい発生していて、ほとんどLPを見られていない状況でした。成約までの流れとしては、最初にステップメールで色んなコンテンツを配信し、最終的にＬＰに到達し、そのあと成約してもらうように設計されていました。配信しているコンテンツの中身の内容と実際のＬＰの内容に差があるんじゃないかという仮説を立てました。ファーストビュー改善後に、実際に離脱がだいぶ減ってきたので、改善効果はあったかなというところです。

広告運用を通して、
デザインのノウハウやデータが蓄積されていく

広告運用で実際にテストをしていく中でのエピソードをご紹介させていただきます。広告のクリエイティブ画像のテストを行ったのですが、15パターンぐらいを出して（一般的なバナーのようなものとか、写真だけとか、ちょっと色違いとか）、広告文も変えたりして反応を見ていきました。

テストした結果、写真だけの画像が反応が良くて、一生懸命デザインして作ったのに反応が良くなかったことがありました。自分自身がこのデザインが良いだろうと思っても、実際は違った体験を通して、やはり実際にテストしてみないとわからないことが勉強になりました。

広告運用で目標よりも低いCPAを達成し、
クライアントに喜ばれた！

最近の実績でいうと、現在1か月ぐらい運用しているオプトインLP用（メールアドレスを登録してもらう目的がある）の広告は、ＣＰＡ（1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告費）は千円は切っていて、900円ぐらいになっています。大体１リスト取るのに2、3千円ぐらいかかると言われているので、結構安く取れてるかなという感じですね。

ＣＰＡとして一番良かったのは、300円とか500円とかです。ただやっぱり変動はどうしてもあるので、平均だと千円超えてるときや、2千円のときもあります。いいときだと、300円とか500円です。

いい数字を出した後は、クライアントさんから満足頂いています。クライアントさんには最初の段階で、どこを目標にしましょうかと話をしています。目標のＣＰＡが、千円から2、3千円の間ぐらいだとしたら、運用後に目標よりも低いＣＰＡが達成できれば、結果としては満足頂いてます。実際数字よりも、コンスタントにリストが取れていることに非常に満足頂いていますね。 

今後は、オンライン集客を考えている

経営者のお手伝いをしていきたい

今後は、コロナの影響で経営者の方はオンライン集客を考えていると思うのですが、 どうやってやればいいのか、具体的な方法はなかなか見えないところもあると思うんです。そういった方に対して、ご提案をしながら、事業を維持して拡大していくお手伝いをできたらいいなと思っています。