【第一回】口コミ添削会議(前編)

こんにちは! 吉田です!

先日、メルマガの中で
「良い口コミを書いてもらえる裏技」
と題して

「自分で口コミを書きましょう」

とお伝えした回がありました。
(見てない方はぜひチェックしてください^^)

最後にみなさんから
公開添削の口コミを募ったところ
勇者が現れましたので(笑)
今日は口コミを公開添削していきます!

Oさん、ありがとうございます!

(どのみちブログ掲載されているので
わかってしまうかもしれませんが、
一応お名前伏せておきます笑)

Oさんはついこの間
セールスデザイン講座を
全クリで卒業された一人。

こういったところに
臆せず飛び込める
勇気と度胸は流石ですね。。

他の有料講座でも同じですが
こういう場に土壇場で飛び込める方って
その後の進展が大きく、そして早いです。

今から大物のニオイがしますね。。。
Oさんの活躍が楽しみでなりません。
(ちなみに僕は飛び込めない派です汗)

今回
そのOさんが公開添削を
希望されたのは...

なんと
セールスデザイン講座の
口コミです。笑

「ほんとにいいのかな...(滝汗)」
とか思いますが、早速やっていきましょう。
(いったん、自社サービスの
お客様の声だということは忘れます笑)

今回は内容が
ディープかつ長いため
前半と後半の
2回に分けてお送りします!

ではどうぞ!

—-以下、いただいたお客様の声です!

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Q.どのようなお仕事をされていますか?

WEBマーケティング関連

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吉田コメント)

ここはもうちょっと
詳しく書いていただくと
めちゃ良いですね!笑

業種業態までは
なくても大丈夫ですが..
(あったらなお嬉しいけど笑)

たとえば大手なのか、
中小企業なのか、
ベンチャーや個人事業なのか。

Webマーケティングの中でも、
ライター・デザイナー・運用担当などなど
色々職種があります。

この声を次に見る人が
「あ、この人自分と立場が一緒だ!」
「この人と境遇が似てる」
って思ってくれたら
次のお客様につながりやすいですよね^^

自分と同じような状態の人が
サービスを受けて
ボジティブな変化をしていたら
安心してお問い合わせできます。

一見すると
他愛のない質問ですが

サービスの受け手側の
視点をもって書くと、
ご自身のサービスに活かせるポイントが
見えてくるので、ぜひ詳細に書いていきましょう。

(ちなみに、サービスに何かしらの
影響がなければ質問自体が不要です)

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Q.受講する前にあった悩みを教えてください。

デザインを独学で勉強していて
Illustratorなどのツールの操作はある程度出来ていて、
既にあるデザインを模写して作ることができたものの、
ゼロベースで作るとなると手が止まってしまい、うまく作れなかった。

出来上がっても「これじゃなんかダメだな」とは、
自分でも思うがその正解が分からず独学での限界を感じていました。

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吉田コメント)

めちゃ具体的です!
素晴らしい!!

お悩みの部分しっかり書いていただき
ありがとうございます!

補足するとしたら、
実際の仕事でどんなことに悩んでいたか、
ストーリーで書いていただくと感無量です!!笑

おそらくセールスデザイン講座を
「趣味のデザインがうまくできない」で
受講される方はいないと思うので(笑)

業務上なんらかの理由、
もしくは将来の展望として、
セールスデザインが必要になったために
受講いただいたのではないでしょうか?

たとえば、

上司からいきなり
「〇〇さん、明日からデザインお願いね。」
と、イラレがちょっと使えるからと
ちゃんとデザイン学んだこともないのに
デザイン担当に指名されるも、
全然デザインができなくて怒られる。

とか

正解がない中で
デザインを作るのに
時間がかかり
「時間かけてこれ?」とか怒られ
「もうちょっとバーンってできないの?」
と、謎の指示に振り回される。

とか

懇意にしているクライアントから
「デザインもお願いできない?」と
めっちゃ迫られる。

とかですね。
(吉田はぜんぶ経験あり。笑)

これもQ1と同じく
詳しく書いてある方が
「自分と同じ境遇の人がいる!」
と次に見る方の安心材料になります。

また

ストーリーやエピソードであればあるほど
どんな感情・モチベーションが
どこで発生したのかがわかりやすいです。

事業者側が
想像もしていなかったところで
お悩みが発生することはよくあります。

たとえば
ヒザ関節に痛みを抱える人は
"階段の「登り」がしんどい"
と思われがちですが

ヒザ関節を痛めた
経験がある人にとっては

"「くだり」の方が断然キツい"

という事実に
大きく首をふって
うなづいてくれると思います。
(ほんとアレしんどいですよね..)

なので、お客さまの
"痛い! ツラい!"
という感情が発生するのは

階段の"くだり"であり、
"登り"ではないのです。

でもこれは、
その境遇になった人でないと
わかりません。

その境遇になった人"あるある"は
同じ境遇の方の深い共感を得やすいので
ぜひそこを深堀して頂き、赤裸々に書いてもらうほど
この声の信頼感・影響力も増していきます。

なので、
受講生のみなさま
ぜひ恥ずかしがらずに
赤裸々に書いてもらえると
スゴく嬉しいです。笑

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Q.なぜ、似たような商品・サービスがたくさんある中で、
セールスデザイン講座を選ばれたのですか?

「売り上げが上がる」「反応率が上がる」というデザインを作れるようになったらクライアントからの需要が高いだろうと思ったからです。

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吉田コメント)

こちらも素晴らしいですね!

細かいポイントを
いくつか補足します!

ここはいわゆる

「比較検討した結果、
どんな点が決め手になったか」

をお聞きする質問です。

現代は
商品・サービスが
飽和している世の中。

ほぼすべてのお客さんは
自分に合った商品・サービスを
比較検討してから購入します。

(余談ですが、一般的に
高額商品になればなるほど
この傾向はシビアになります。)

比較検討の
決め手となるポイントは

そのままお客さんの中での
「最も深いニーズ」であり、
自社サービスの「強み」でもあります。

つまり、Oさんから見た
セールスデザイン講座の強みは

"「売上が上がる」
「反応率が上がる」デザイン"

であり

Oさんの最も深いニーズも
"「売上が上がる」
「反応率が上がる」デザイン"

で、満たせると判断いただいた、
ということになります。

うちの強みは
まさしく"売れるデザイン"になるので
ちゃんと強みが伝わっていて、
ニーズとしてもOさんは
最適なお客さまだといえますね。

(ありがとうございますm(_ _;)m)

もし自社が思っている強みと
お客さまの決め手となったポイントが
ズレている場合は要注意です。

マーケティング活動が
うまくいってない可能性があります。

さて!

これだけ聞くと、
比較検討の決め手が
重要に聞こえるかもしれませんが

実はこの質問で
深堀りしないといけない部分は
そこではありません。

ここで本当に重要なのは
「お客さまが自社商品・サービスを
どこの何と比べているか?」です。

つまり、
"セールスデザイン講座が
どこの何と比較して選ばれたのか?"

です。

正直、喉から手が出るほど
欲しい情報です。
(Oさん、ぜひコメントを
お待ちしています。笑)

マーケティング活動の中で
競合分析は基本中の基本です。

しかしこの
「競合は誰か」という問いには
お客様しか答えられません。

いくら同じような
商品・サービスを
販売していたとしても

お客さまの中で
比較されていないものは
競合ではないからです。

たとえば、
近所にスーパーが
2軒あります。

仮に

スーパーAでは
キャベツが120円

スーパーBでは
キャベツが200円で
売っていたとします。

家からの距離は
スーパーAが約1km、
スーパーBが500m。

どうしても明日ロールキャベツを
作らなければならない吉田は考えます。

「ちょっと遠出して
安く済ませるか楽をするか...」

これがいわゆる
比較ポイントです。

このときのAの強みは「安さ」、
Bの強みは「近くて便利」ですね。

では競合はどうでしょう?

現実的には
県外にはもっと安くて
新鮮なキャベツをおいている
スーパーCやDがあると思います。

でも、僕の頭の中に
CやDは選択肢としてありません。

当然、比較もされません。

ということは
CやDといくら競っても
無駄なわけですね。

こんな感じで
お客さまの脳内で
選択肢にあがらなければ

たとえ同じ商品や
サービスを扱っていても
競合にはならないのです。

そして、競合と比較ポイントを
「決め手」とセットで聞くから
その先の打ち手に繋がるわけですね。

ただ、ここは皆さん
公に「こことここを比較して...」
とは書きにくいので工夫しましょう笑

さて、前半戦いかがでしたでしょうか?

突き詰めると、
口コミの威力は
半端じゃありません。

消化するのが大変だと思いますが
ぜひ何度も読み返して
「なぜこの質問が重要なのか?」と
ご自身の口コミに活かしていきましょう。

では、次回の
後半戦をお楽しみに。。。

吉田

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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