Breaking Down見ました?

こんにちは! 吉田です!

昨日は
Breaking Down6の
開催日でした!!

格闘技好きの方は
絶対見てると思いますが

知らない方もいると思うので、
一応ご説明すると

総合獲得家の朝倉兄弟が監修する
「1分間で戦う」格闘技の祭典(?)です。

ケンカ自慢の方から
YouTuber、起業家(青汁王子とか)まで出場し
「1分間で最強を決める」というものですね。

煽りVとかもあるのですが
お子さんがいらっしゃる
ご家庭の方は刺激が強いので

YouTubeでの閲覧は
くれぐれもお気をつけて。汗
(自己責任でお願いしますmm)

吉田も格闘技は好きなので
ペイパービューで見ていたのですが

下馬評通りの試合もあれば、
「まじか!!」という試合もたくさんありました。
(「最終試合、まさか飯田さんが負けるとは..」とか)

っていうか
試合結果が速報でyahooニュースにも
載ってたのはびっくりでしたね。笑

(勝手にアツくなってて
知らない方本当にすみません汗)

さてさて、
今日はそんな
Breaking Down6を見ていて
「これみんな共通だなー」という
テーマがあったので
そちらをお届けしたいと思います。

やってみなきゃわからないことの方が多い

話は変わって、
最近僕がグループセッションで
ご質問いただく内容で

「最初から業界とか業種まで
専門特化したほうがいいですか?」

というものがよくありました。

これについては

「これまでの経験やキャリアが
どこか1つに偏っていたりするのであれば
いきなり専門特化もアリだとは思います。
もちろん、その業界が嫌いじゃないことが前提で。笑」

(ただし、仕事があるか、十分な報酬が期待できるかは別)

とした上で、

「それがなければ個人的にはNOですね」と
お話する機会が多かったのですが...

これはなぜなのか?

端的にいえば
これが今回のテーマである

「やってみないと
わからないことの方が多い」

からなんですね。

もっと具体的にいえば、
まずはやってみないと

「この人が本当に悩んでいることって何だろう...?」
「自分のどこに適性があって、強みはどこにあるのか...?」
「自分のどこが評価される(あるいは評価されにくい)のか...?」

という「真に考えるべき問題」に
たどり着かないからだと吉田は思っています。

小さなテストケースを本気で回す意味

たぶん、
これまでの人生で

「本気でやってみて
初めてわかったこと」

って、誰でも
経験があると思うんですが...

個人的には
いわゆるこれが
「真に考えるべき問題」だと
思っています。

Breaking Downも
「1分間で決着」というルールのもと
両者が本気でぶつかり合います。

だからこそ

  • 1分間の戦い方
  • 3分じゃできない本気の出し方
  • 全力の相手との駆け引き
  • 自分よりも手数も馬力もある人の倒し方
  • 自分の長所を活かして相手の長所を打ち消す戦い方

おそらくこんなようなことが
リング上の両者の頭の中では
目まぐるしく回っているんじゃないかと思います。

格闘技の例だと
現実味がない方も
いると思いますが...

でも、ちょっと考えてみると
こんな感じのことって
大小問わず、日常でも起こってますよね。

  • 酔っ払って寝過ごした電車で
    財布をなくして家に帰れない...
    「やばい、どうしよう...」とか
  • 絶対に遅れられないイベントなのに
    電車に乗り遅れてしまって
    このままじゃ間に合わない
    「やばい、どうしよう...」とか
  • ただでさえ予定がパツパツなのに
    緊急の用事が差し込まれてきて
    「やばい、どうしよう...」とか

おそらく、誰しも
問題に気づいた瞬間から10秒くらい
凄まじく思考が回って
めっちゃ考えた経験があると思います。笑

これらに共通している点としては

「解決しなくてはならない」

言い換えれば

「今この瞬間、本気で取り組んで
なんとかしなければならない経験」

であることです。

個人的には、

こういう本気の経験を、
小さな単位で自分の仕事に課すと

「真に考えるべき問題」

つまり、

「今日無事に家で眠りにつくために
今この瞬間、私が取るべき最善策・有効打は何か?」

「問題の本質はどこにあって、どこは死守しなければならないのか?」

「今の自分のリソースや適性でそれが可能なのか?」

「不可だとしたら、どうするべきか?」

「次からどこに気をつけなければならないか?」

こんな感じのことを
自然に考えられるようになるんじゃないかと
思っているんです。

で、これらは明らかに
「それを経験したことのない人」とは
別次元の「実感を伴う経験」であり
「経験する前は想像もしていなかったこと」

もっといえば、
これらの「真に考えるべき問題」に
取り組んだことがあるかどうかが

いわゆる

「知っている」と「できる」

の決定的な差に
なるんじゃないかなと
吉田は思っています。

よく
「苦労は買ってでもしろ」と
言われていますが...

この言葉は、この
「真に考えるべき問題」を見つけて
解決するための取り組みのことを
いってるんじゃないかなと。

普通はやばい状況とか、
本気でやらなきゃいけないようなことに
追い込まれたくないですしね。。。汗

でも、間違いなく

「本気でやらなきゃいけない
小さなテストケースをあえて回すこと」

平たく言えば

「やってみなきゃわからないこと」

というのは、どの業界でも
どの仕事でも必ずあります。
(特に初心者の方ほど)

で、それを知った上で

「自分の適性の見極めをしていく」

というのが
デザイナーにとっても
もっとも良いのではないかと
吉田は思っているわけなのです。

最初から
ガツガツいきたい人にとっては
テストケースを回して考えていくのは
ちょっと回り道かもしれませんし
面倒といえば面倒だと思います。

でも、
その積み上げがあるからこそ
後々の成果に大きくハネてくる経験が
手に入るものです。

吉田がグループセッションで
質問に答えられているのも
3年以上地べたを這いずり回ったためですしね。笑

みんなが3年もやる必要はないと思いますが
こういう経験や実績は
必ず後々の5年10年に活きてきます。

ぜひ、これから
デザイナーとして
仕事をしていこうと思っている方は
1度考えてみてください^^

では!

吉田

p.s.

あ、ちなみに

「デザイナーって職業自体に
適性があるかわからん。。。
でもデザインにチャレンジしてみたいんだよなあ…」

って方は、来週あたりに
新しい企画をメルマガでご案内するので
ぜひそちらをチェックしてください。

「いや、もうデザインは好きだし
来年から働き方も変えたい!!
覚悟も決めた! 本気でやってやるよ!!」
というファイター気質の方は個別相談へどうぞ。笑

↓↓

(現在は募集を停止しております)

p.p.s.

「考えるのが先か、行動するのが先か」
(走りながら考えるみたいな事いう人もいますがw)

については
色々論争があるところですが

個人的には、現時点では

  1. 「センターピンとボトルネックを特定する」
  2. 「まずは本気で追い込むために小さなケースをやってみる」
  3. 「真に考えるべき問題を見つける」
  4. 「考える」
  5. 「実行する」
  6. 「改善する」

という6つのフェーズに分けるのが
最も効果的かなと思っています。

起業家や経営者気質の強い人は
結構すぐに行動したい人がいるので
すぐに「1」に入る方もいるのですが

  • 自分がやりたい、もしくは自分が重要だと思っていること
    (会社のために重要とは限らないこと)
  • 今やるべきではないけど、これまでやって上手く行っていること
  • すぐに結果が出るけど、打ち筋が悪いもの

こういったものを
気がつかないのうちに
選ぶ傾向も強いので

「センターピンとボトルネックを特定する」

という1つ目のポイントを入れた上で、
「まずは本気で追い込むために、小さなケースをやってみる」
に入るのが重要かなと思います。

今日のお話でいうと
たとえばデザイナーの
専門特化を考えるなら...

専門特化したい目的は
おそらく「ライバルに埋もれず稼ぐ」という
ところにあると思うので...

  • どんな人をターゲットにしなければならないのか?
    その人はどんなところにたくさんいるのか? 接触できるのか?
    その中でも、1人お客さんにしたらリピートしてくれる人は誰なのか?
    (ボトルネックであり、センターピン。)
  • どの業界にどのくらいお金が流れているのか?
    市場規模として伸びているのか?
    (報酬や、仕事の取りやすさに関わる)
  • 平均的な利益率はどのくらいなのか?
    (報酬の上限値や仕事の取りやすさに関わる)
  • 自分がどうしてもやりたくない業界は何か?
    (シンプルにやりたくない業界だとしんどい)
  • 自分のスキルやキャリアの棚卸し
    (掛け合わせて、自分だけのポジションを作れないか)

こんな感じのことが
考えるべき内容ですね。

ちなみに、
デザイナーに適性があるかで
悩んでいる方は

  • そもそもどんな働き方が理想なのか
  • どのくらい稼いで、どんな生活ができたら満足なのか
  • それをデザイナーという職業で解決する場合、どんなスキルを身に着けたら達成できるのか
  • 今の働き方でそれができない要因は何か
  • デザイナーを目指そうとしたときに壁になりそうな要素は何か

こんな感じのことを整理するのが
ボトルネックとセンターピンにあたりますね。

もし詳しく知りたい方がいたら
また別のメルマガで書きますね。

では!

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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