仕事も投資。

こんにちは！　吉田です！

今日は、ちょっと長めの
デザインとまったく関係ない
結構まじめなお話です。汗
（お時間なければスルーしてください）

最近、よく思うことがありまして...

それは

「仕事は投資の１つだよなー」

ということ。

（この頃、
週末は精神系のネタばかり
書いている気が。。。汗）

人生１００年時代。

ご自身の将来に向けて
株式投資やイデコを
準備されてる方も
多いと思いますが..

意外と忘れさられがちなのが
今の仕事や働き方について。

マネー系雑誌の特集で

「30代、月収２０万でも
節約すれば貯金〇〇円！」

というような
コーナーがあるのですが

「貯蓄や投資には触れるのに
今の働き方や仕事を考えるところには
触れないよなあ。。。」

と思ったので...
今日はこちらについて
お届けしたいと思います。

これからフリーランスや
副業を考えている方も多いと思うので
１つの考え方の参考になれば幸いです＾＾

「仕事は投資」と
一口にいっても
いろんな意味に
取れると思うのですが

今日お伝えしたいのは
３つ観点です。

１.仕事に投資するのは、時間

２.短期投資か、長期投資かは
さほど問題ではない。それよりも...

３.みんなと同じことをやってるだけではダメ。

ひとつひとつ
お話しますね。

１.仕事に投資するのは、時間

通常の投資は、
株式、FXなど
投資対象は色々とありますが

基本的に
投資するものは
お金です。

では、

仕事を投資対象と
見立てた時
投資するものは
一体何でしょうか？

それは、時間です。

仕事に投資した時間は
「経験」となって
複利として作用します。

たとえば..

・キャリア
・働き方
・能力やスキルセット
・マインドセット
・将来の報酬
・交友関係
・人生経験

あらゆる面に
レバレッジが効き、
最も目減りの少ない
資産になります。

たとえば、
僕らのようなセールスデザイナーでいえば
仕事がら多種多様な経営者さんと
一緒に仕事することが多いです。

当然、広告業が専門なので
その辺りがメインの相談には
なるのですが...

広告を通じて
その会社の強みを洗い出す作業や
経営者が描いているマーケティング戦略や施策、
経営戦略、仕事のスピード感、悩みなどなど..

普通は知り得ないものを
仕事のついでに垣間見れて
自分の仕事やマインドに
反映することができます。

あと、これはあまり言わないのですが
同業者や周辺領域のプロの提案や資料、
やりとりを見れるのもいいところです。笑
（上手い人からはどんどんパクってスキルアップできます）

なので、
仕事を選ぶとき
（もとい、副業をするときも）

今のあなたへの時価総額? =「報酬額」

だけで判断してしまうのは
これからの将来、
めちゃくちゃ損をします。

最初は多少損をしても...

「時間」「経験」を
投資することへの
メリットやリターンを
真ん中にすえて考えるのが
オススメですね。

仕事は人生のうち
約３割を占めます。

どんな仕事に
どのくらい従事するか
その仕事からどんなスキルや経験、
何を得て、何を活かすのか？

この３割で
レバレッジをかけないのは
もったいないですよね。

本業や転職はもちろんですが
副業を考えている方、
ゆくゆくフリーランスを考えている方は
本業にプラスして働くことになるので、
絶対にこれは押さえておきたいポイントです。

２.短期投資か、長期投資かはさほど問題ではない。それよりも...

１でお話しした
「時間」のお話の続きです。

セールスデザイン講座にいて
フリーランスになりたい方から
よくご質問いただくのが、

「業界経験がなくても稼げますか？」

という質問なのですが、
まさにこれが

「投資額」=「時間」は
さほど費やしてないですけど
リターン大丈夫ですか？

というご質問だと思います。

結論、ちゃんと稼げます。
大丈夫ですよ＾＾笑

さきほど
お話ししたように

仕事に費やす時間は投資で、
その時間は色々なものに
レバレッジが効きます。

セールスデザイナーという仕事なら

基本のデザイン技術しかり、
仕事の仕方やスピード感しかり...

もちろん、報酬もです。

仕事において
短期投資なのか
長期投資なのか、という視点は
さほど重要ではないです。

（もちろん長期の場合、権威性にはなりますが
それと仕事ができるかどうか、その人が
稼げるかどうかは別問題ですよね。）

デイトレーダーのように
ジョブホッパーしながら
多方面な経験値をためるのか、

それとも
長期で時間を費やして
専門スキルを磨くのか。

これは
目標や目的に
よると思います。

個人的には、
どちらかといえば

"分散投資なのか、
集中投資なのか"

こっちの方が気になりますね。

投資において
リスクを抑えるために
分散投資は当たり前。

でも、
仕事を投資と
置き換えたときに

分散投資してる人って
少ないんじゃないかと思います。

・本業が立ち行かなくなったとき
・環境や場所の変化で従来の働き方が難しくなったとき
・ライフステージの変化で働けなくなったとき

人生において、不測の事態は必ず起きます。

短期か、長期かといった軸よりも
リスク分散できているかどうか。

そういった場面を想定して
将来に向けて行動できるかどうかの方が
大事なんじゃないかな、と思うところです。

３.みんなと同じことをやってるだけではダメ。

最後に、超重要なことを１つだけ。

それは、
「みんなと同じことをやってるだけではダメ。」

という点です。

たとえば、
投資信託には

インデックス投資と
アクティブ投資という
概念があります。

めちゃめちゃ端折って
お伝えすると...

日経平均株価やTOPIXなどの
指数と同じ値動きをして
平均のリターンを取りに行くのが
インデックス投資。

積極的にリスクをとって
指数よりも高いリターンを取りに行くのが
アクティブ投資です。

インデックス投資は
良くも悪くも
市場全体の値動きに並ぶので

"みんがが良いときは自分も良い、
みんなが悪い時は自分も悪い。"

という感じ。

一方アクティブ投資は
積極的にリスクをとるので、
場合によっては損をすることもありますが

良い投資先が見つけられれば、
指数以上の収益を見込めます。

ここで重要なのは、
「どちらが良いか」
という視点ではなく、

仕事においては
「どちらもやるべきだ」
という視点です。

みんなと同じことをしているだけでは
何かのきっかけでみんなが悪くなった時
自分も一緒に悪くなります。

「赤信号、みんなで渡れば...」
みたいな話ですが汗

現実的にそうなったとき、
一緒に赤信号を渡って
くれるような人はいません。

いずれにせよ、
どこかでリスクを
取らないといけないわけです。

仕事に置き換えていえば
「他と同じことをしていて稼げない」
なら、それはすでに赤信号です。

そうならないために
早めにリスクをとって、
将来に備える。

すでに赤信号なら
「みんなと違うところで
勝負できないか」を考える。

（そもそも市場自体が縮小してるなら、
違う市場に移ることも考えるべきですね）

いわゆる仕事ができる人は、
仕事がうまく行っているときほど
細心の注意と準備を欠かしませんし

うまくいかない時の
判断、意思決定と行動は
それ以上に早いです。

今フリーランスとして
うまくいっている方も

これから副業や
フリーランスを目指す方も

ぜひ、ご自身の仕事やこれからに
置き換えて考えてみてください＾＾

めちゃめちゃ
長文で失礼いたしました。。。汗

最後まで読んでくださった方、
ありがとうございます！

ではでは！

吉田