〇〇に専門特化ってどうなんですか?

こんにちは! 吉田です!

今回も
前回に引き続き
競合についてのお話を
していきたいと思います!

今日のお話は
今盛り上がりを見せているので
タイムリーなお話になるかと思います。

ちなみに今日のお話は
LPに特化した前提の話になるので
そこだけご留意を。

では早速いきましょう!

今〇〇が盛り上がっていて
単価も高いそうなのですが
専門特化したほうがいいでしょうか?

はい、ということで
競合のお話第2弾です。

いわゆる

"今〇〇が盛り上がっていて
競合もめっちゃ稼いでるので
そこに専門特化したほうがいいか?"

というお話です。

僕らLPの業界だと
最近は物販ですね。
(最近もよくご質問いただきます)

Twitter見てもらえれば
盛り上がり方がすごいのは
わかると思います。

(僕も講師の端くれとして
勉強のためにこの前購入しました。)

で、やっぱり
盛り上がってて甘い話があると

「え、私も専門特化したら
いけるんじゃない?」

って思う人もいると思いますし
まあそれも1つの可能性として
ないわけではないと思います。

前回のお話では

市場が拡大していて、
競合がたくさんいる
という状態は

お金が沢山流れてるし
稼げるから競合がたくさんいる

=いきなりライバルと食い合うことはないし
競合がいるならむしろ稼げることは保証されている。
問題はむしろ「稼ぐやり方」にある。

というお話をしました。

ちょっと
イメージしづらいと
思うので

たとえば
100人対100人の男女
大お見合い会みたいなのを
想像していただいて...

「100人もいるし、誰かとは
僕もカップルになれるっしょ!!」

というのが前回のお話です。
(マッチングの可能性としては
大いにありますよね)

参加者みんな

「この会場(業界)盛り上がってるし
僕もカップルになれるっしょ!!」

と思っているので
競合が発生するわけです。

(実際のお相手候補は
100人どころじゃないので
そこは安心してください)

ただこれは
ざっくりLPデザイナー全体
という意味でのお話。

たとえば
さっきの例で出したような
男女合わせて200人の
大お見合い会も..

実際にやってみると
最終的にマッチングしない人がいたり
ある女性1人に男性5名がアプローチしたりと
必ず差が生まれますよね。

市場にはプレイヤーも沢山いるし
お金も流れてるけど、
実際には稼げてる人(マッチングする人)と
稼げてない人(マッチングしない人)が出てくる。

で、重要なのは
この差が生まれる原因(稼ぎ方)を
リサーチすること。

で、自分の強みや
やりたいこととあってるなら
取り入れましょう。

という話でした。

たとえば

お見合い会場で
1人の男性だけ異常にモテる。

「納得いかんぞ!!!!怒」

とリサーチしてみると

・筋肉モリモリ
・身長190cmでイケメン
・仕事もバリバリこなしてる

みたいな特徴だったとして

「同じワーカーホリック!!!
俺もああなるんじゃああああ!!!!」

と、172cm中肉中背
30代THE平均値の吉田が
イケイケになるよう頑張るのも
1つの手ですが

どうやっても
吉田の身長は190cmにならんし
僕は根っこの部分で
筋肉モリモリになるためのトレーニングも面倒だし
健康ならそれで良いと思ってます。笑

なので、僕は気質として
合わないことは頑張りませんし
取り入れません。

ということで
戦い方をシフトして

「吉田の強みを活かす」

という選択するのが良いよね...

これが前回までのお話でした。

で、話が脱線したので
戻しますが...

今回の

「〇〇に専門特化」

というのは、
いわゆる戦い方の部分、
つまり「稼ぎ方」のお話です。

ここから先は、やり方次第で
バチバチにライバルと
食い合うことはあります。

さっきの吉田の例でも
あったように

僕が190cmの
イケメンワーカーホリック
マッスルつゆだく男と対峙してでも

「絶対この人がいい!!!」

と意中の女性を落としにいくのなら
正面衝突する、つまりライバルと
バチバチに食い合うことになるわけですね。笑
(特にマッスルに偏見はありませんw)

で、先に結論からいうと
専門特化については

"そこにあなたのスキルやキャリアで
すでにアドバンテージがあるなら
専門特化しても良いと思います。"

というのが
基本的な考え方になると思います。

もちろんそれが
気質や、やりたいことと
マッチしてるのも大前提です。

まあ要は、どうやら
自分のタイプのカテゴリの異性が

・身長が高い
・イケメン
・ワーカーホリック
・マッスラー

このあたりの特徴を重要視してそうだ、
というポイントがリサーチでわかったとして

果たして

「自分のスキルやポテンシャルで
そこにアドバンテージがあるか」

あるいは

「今からその人たちと
バチバチしながらでも

自分をそこに近づけていく努力を積んで
意中のターゲットを射止めるだけの
覚悟や努力ができるか」

もしくは

「何か別の手で
その意中のターゲットの
気を引くようなものはないか?」

このいずれかに
当てはまるなら

「やるのはありです」

ということ。

たとえば
物販のLPデザイナーへの専門特化なら

  • 自分が物販のオーナーをしていた
  • 何年も前から参入していて、めっちゃ実績がある
  • 物販デザインコンサルで、コンサル生が上げた実績を見せることができる
  • 物販の会社に勤めていて、自社商品の売上を上げた経歴がある
  • LPだけじゃなく、物販全般や物販のマーケティングについて知見がある

このあたりと
デザインを組み合わせるなら
勝ち目はありそうですよね。

ただ問題は、
人気であれば人気であるほど
「競争率が上がる」

つまり、
「要求されるものが高くなる」
ということ。

平たくいえば
「バチェラー」みたいに
なるってことです。笑

(知らない方はググってみてくださいw)

なので、

「落とせたらでかいけど
シビアな戦いは避けられない」

ということ。

ちなみに、
勘の良い方なら

「もっと他の異性を狙えば
結果が出やすいのに...」

ということもわかるはず。
(僕は断然こっち派です)

まあここは
戦い方の取捨選択になるので
人それぞれやり方を選べばいいですが

個人的には、そもそもLPを
これから仕事にしようという方なら
まずは色んな業種をやってみるのが
オススメだと思います。

「LPを未経験で
実績作りから始める」

というのは、
お見合い会の例でいえば

「お見合い会にも
参加したことないし
異性と話をしたこともない」

という状態。

なので、まずは
その場に慣れること。

いくつかのマッチングを通じて
自分の強みや弱み、
相手との関わり方を知って
実績を積み上げること。

その上で

「自分がどうしていきたいか」

を改めて考えて、
自分の専門特化する領域や
これからのキャリアの進み方を決めていく。

これが良いのではないかな..
と思っています。

自分が向いてること、
向いてないこと、得意不得意、
楽しい、楽しくない、
好き嫌い...

↑この辺無視して
稼ぐこともできるんですけど
仕事って一生モノですからね。

結婚と一緒で
自分に無理して
相手や仕事に合わせていると
しんどくなるだけです。
(と僕は思っています)

LPOの会社で有名な
フリーウェブホープの相原さんが

マーケティングを男女にたとえて、
最後のプロダクトアウトと
マーケットインの話をしてるんですが
↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=qqkMwf3e39g
(面白いのでぜひ見てみてください)

動画の最後で

「人間関係においては、
マーケットインより
プロダクトアウトの方がいいよ」

ということを仰っていて、
僕もそのとおりだと思います。

仕事も人間がやるものだし、
その根っこは自分であるべき。

自分の得意不得意、
好き嫌いの根っこは
プロダクトアウトで

それを活かしたビジネスをしたり
それが活きるようなサービスを
マーケットインで作っていけば
良いと思うんですよね。

自分の得意不得意・好き嫌いとかを
自分が把握した上で
それが活きる戦い方を
マーケットインで考えていけばいい。

まあ最初から決め打ちで
専門特化するのも選択肢としてはアリですが
僕はそんな風に思っております。

(逆にいえば、
「その戦い方を自分で決めたなら
あとはどんなきつくても
まずは言い訳せずにやるだけ!!」
ということでもありますので、お気をつけて。)

あ、ちなみにこれは

「マラソンが嫌いだから
マラソンやらない!!」

みたいな
シンプルな話で
決めるのではなく

自分のことを
もっと明確に知るために
もう1段深堀りするのが
オススメです。

たとえば

「マラソンの何が嫌いなのか?」
「マラソンしているときの
どんなことが嫌なのか?」
「それはなぜか?」

逆も然りで

「デザインのどこが好きなのか?」
「デザインで一番好きなのは
何をしているときなのか?」
「それはなぜか?」

こういうことを
意識的に時間をとって
内省してみると

自分の深い所にある
抽象的なテーマや想い、
価値観に行き着きます。

これがすごーーく大事です。

USJを再建した
トップマーケターの森岡さんも
著書や動画で言ってますが

“苦手や弱みが
強みに転嫁したケースを
見たことはない。”

“最も重要なのは
強みを活かすこと”

“そのために
大事なのは
文脈を変えること

つまり、苦手や弱みが
強みとして活きるような
別の見方をしてみること。”

1人起業や
フリーランスするなら
すんごく大事なので
ぜひぜひ考えてみてください^^

ということで
競合のお話第二弾でした!
(めっちゃ書いた気がする...)

1回目・2回目と
すごく濃ゆいお話に
なってしまいました。。

個人的にも

「競合ばっか見てると
自分の足元見えなくなりますよ」

って声を大にして言いたい場面は
ホントに色んなところであります。

運転中ずーーーっと
真横見てるみたいな人
多いんです、ホントに。笑

競合を意識したりするのは
大事なんですけど
それはあくまで自分のため。

自分のビジネスを作り上げて
今後も稼ぎ続けるためです。

目的を見失わないように
していきましょう^^

では!

吉田

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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