これまでのキャリア×セールスデザインで強みを作り出し、自分にしかできない仕事へ
こんにちは! 吉田です!
本日は、
毎月恒例のラジオ動画を
お届けします!
今日のゲストのお話は
これから受講を検討されていたり
受講中・卒業した方に
ぜひ見て欲しい内容になってます。
今回のゲストは
卒業生の馬場 景子さんです。
馬場さんは
かれこれ1年前に
うちを受講されており...
今は
セールス&マーケティング
コンサルタント
として、主に
高単価な商品を扱う
通販会社さん向けに
カスタマーサポートへの接客コンサルや
LPの改善・リピート率アップなど
その会社の強みを活かして売上をあげていく
マーケティングの専門家として
活躍されています。
活動内容だけ聞くと
「もともとそういうキャリアだったんでしょ」
って思うかもしれませんが...
驚くなかれ。
馬場さんはもともと
アパレルのセールス出身。
もちろん、
百貨店に入ってるような
某高級有名ブランドの
トップセールスでしたが
通販やLPといった
web業界の知識は
全くのゼロでした。
しかも、これまでの
コンサル経験は0。
さらに、なんとお仕事で
ほぼデザインをしていないという
型破りな方です。笑
めちゃ面白いですよねw
ということで、傍目から見ると
今はかなり異色のお仕事をしている
馬場さんですが...
実はこれ、ちゃんと意図があって
僕が受講中にご相談いただいたときに
アドバイスさせていただいて
馬場さんはこういった方向に
「あえて」寄せていったんですね。
なぜ僕がこんなアドバイスをしたかというと、
そのままセールスデザイナーになってしまったら
"馬場さんのキャリアがもったいない"
と思ったから。
うちはもちろん、
他のスクールを出た方にも
ほぼ共通するのですが
"デザインスクールを出たから
デザイナーとして仕事をする"
という固定概念を、なぜか
知らない間にみんな持ってます。
(僕も最初はそうでしたが...w)
これが持っているだけならいいんですが
自分の枠(というか枷)になってしまっている人が
結構いるんですよね。
常々お話しているんですが
「自分で稼ぐ」ということは
- フリーランスになる
- 独立する
- 起業する
言葉は違えど、これ全部
「あなた」という商品、
「あなた」という企業を作って
競合(他の人)と戦うってことなんです。
で、そのときに
他の人と同じことをしていたら
他の人と同じ軸で比べられてしまう。
だからこそ
「自分だけの強みを作る」
ことが重要になる。
具体的には...
①競合がやっていないし、やれないこと、
もしくは、全然やりたくないこと
かつ自分が得意・できること
×
②顧客の深いニーズであること
×
③顧客が上手くできていないこと
こういう軸の掛け合わせをして
「自分だけにしかできない価値」を
作っていくわけですが...
ここに「デザイナーだから」と
勝手に枷を自分で作っている人が
かなりいるんですよね。
もちろん、肩書として
「職業名:デザイナー」は
相手にとって何をしてくれるのか
何を頼めるのかがわかりやすくて良いですし
「売れるデザインが作れる」というのは
お金を稼ぐためのスキルには十分なります。
でも、そこで
「商品としてデザインを提供するかどうか」は
あなた次第なんです。
結局、仕事って
お客さんの問題解決であり
お客さんへの価値提供なので
お客さんって
「デザイン」とか「デザイナー」が
ほしいわけじゃなくて
「デザイン」とか「デザイナー」を通じて
「何かを得たい」というのが
ホントのところなのです。
なので、その意味でいうと、
「デザイナー」という枠組みすら
お客さんにとってはどうでも良くて...
単に、その問題の解決策の1つが
「デザイン」なだけ。
ということは、
問題やお客さんによっては
解決策としての
「デザイナー」という枠組みや
「デザイン」という商品の縛りも
必要ないかもしれませんよね。
馬場さんにアドバイスしたのは
まさにここの部分で
"これまでのキャリアを活かして
うちで学んだ知識と組み合わせて
馬場さんが解決する問題や解決策を変えればいい"
ということでした。
もちろん
「デザインを学んだから
デザインを提供する」
ということも、
間違いではありません。
ただ、もっと重要な視点で
あなたに覚えておいてほしいのは
目の前のお客さんが
「ホントのところ、何を解決したいのか」
「解決しようとして、どうして上手く行ってないのか?」
「それが自分のスキルや経験、知識で解決できるのか」
これが一番大事なわけで、
本質的な意味で、ビジネスにおいて
「デザイナー」という枠組みに
意味や価値はないってことです。
よく
「デザイナーだからヒアリングしたらまずい?」
「デザイナーだからデザインだけしてればいいでしょ?」
「デザイナーだから、マーケやライティングに口を出すのってどうなのかな?」
こんな質問もいただきますが
これは大きな間違いで、
「デザイナー」はあくまで肩書であって
「デザイナーだから」と
仕事に枷をするものではないんです。
話が少し脱線しましたが、
"どうやったら稼げますか?"
"どうやったら仕事がとれますか?"
"どうやったらライバルに勝てますか?"
こういった質問の答えであり、
長期的に勝てる
あなただけの価値を見つけたいなら...
まずこの3つの軸...
①競合がやっていないし、やれないこと、
もしくは、全然やりたくないこと
かつ自分が得意・できること
×
②顧客の深いニーズであること
×
③顧客が上手くできていないこと
これを1つ1つ
丁寧に棚卸し・リサーチして
掘り下げてみてください。
これを考えて
「違い」作り出すことが
「あなた」という
企業・商品の最重要イシューです。
今回の動画は
そんな実例を掘り下げた
すごく貴重な動画になってますので
ぜひご覧ください!
↓↓
では!
吉田
p.s.
馬場さんが広報をされている
ワンオペママを救う事業(これから立ち上げ)も面白いので
ご興味ある方は、ぜひこちらもチェックしてみてください^^
https://www.instagram.com/kazumaru5_sub/
(改めて対応領域広くてビビりますね。。。)
ご質問お待ちしています!
投稿者プロフィール
-
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。
ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。
⇒ 詳しいプロフィールはこちら
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