トイレでさえ学べる今日この頃。

こんにちは！　吉田です！

今日はちょっと短めに！

ある場所で見つけた
面白いものを
シェアします！

それはどこかというと...

トイレ。

あ、一応お伝えしますが
今あなたが見ている
このメルマガは
極めてクリーンなメルマガです。
ご安心ください。汗

ということで、
何を見つけたかというと..

こちらです。
↓↓

おおお。

これは秀逸ですね。

こちらは
とあるデパートの
個室トイレ。

社員さんも
利用するような
個室なんですが

このトイレが
生理現象以外の理由では
どんな意図で、どんな感情で
使われるのかをちゃんと捉えてますね。

（画像に小さく、
厚生労働省の
自殺防止対策補助事業と
書いてあります。）

ちなみに
静止画なので
わかりづらいのですが

これは30秒くらいの
アニメーションになっていて
棒人間の人生の
浮き沈みが描かれています。

アニメーション内では
心情描写として

雨が降ったり
一人になったり

という棒人間が映され、
メッセージとしては

「そういう時は誰でも必ずある」

というニュアンスでしょうか。
（ちょっとうろ覚えなのですが..）

いずれにせよ、
しっかりと考えられた上で
個室トイレに
このコンテンツが
流れているんですよね。

お問い合わせ方法も
スマホ片手に、を見越しての
QRコード。

さすがです。。

このメルマガを
ずっと読んでくださっている方は
もはや聞き飽きたと思いますが..笑

「ターゲットが誰で、その人が
どんなときに、どんな感情で
このコンテンツを見るのか？」

いわゆる
「ユーザーの視点」は
本当にめちゃめちゃ重要です。

どんな商品を売るのにも
「一番重要」と言っても
過言ではないです。

僕らの主戦場はweb上、
オンラインのページですが

実は優秀なデザイナーほど
こういったオフラインの
ユーザー視点をめっちゃ大事にしてます。

なぜなら、ページはweb上にあっても
それを見ているのは生身の人間だからですね。

たとえば

A)自分からwebで検索して、
そのページに辿りついた人

B)SNSを見ていたら
流れてきたバナーが気になって、
そのページにたどり着いた人

この２人では
仮に同じページでも
モチベーションはもちろん、
興味の度合いや、見たいコンテンツは
全然変わってきますよね？

僕らの仕事は
狭義では「売れるランディングページのデザイン」ですが
広義では「売れる設計図を作ること」です。
（後者の方が、デザインも本質を捉えたものになりますよね）

こう考えると
売り物すべてから
学べるようになりますし

学べる内容の幅も
もっと増えていきます。

ぜひ日頃から
オフラインでもオンラインでも
気になったものはガンガン
チェックしておきましょう＾＾

（それにしても、
トイレでマーケティングが
学べるとはすごい世の中になりましたね。。。）

吉田

p.s.

写真を撮り忘れたのですが
この前は違うバージョンで
個室内にタイマーがありました。

「入ってから『〇〇分』経過しています。」

みたいなやつですね。（うろ覚えですが）

おそらく個室に篭るのを
防ぐためなんだと思います。

集団主義的な価値観の強い
日本人にはめっちゃ効きそうですね。。汗

（タイマーを見ると
「他の人に迷惑をかけてる。。。」
とか感じるので。）

こんな感じで
他にもトイレは
勉強材料の宝庫でして

・男子小便器の飛び散りを減らす方法
・個室トイレで立ち小便をする人を抑制する方法

とかもあります。

この辺り詳しく知りたい方は
「仕掛学」という本が出てますので
ぜひ読んでみてくださいね＾＾

では！

（なんか最後、トイレの宣伝みたいになってしまったような。。。）