ラクダが日本で価値になるには?

こんにちは! 吉田です!

今日から
セールスデザイン講座の
9月スタートの方が
一斉に走り出しました!

僕があまりに

「うちの講座、
冗談抜きで日本一キツイんで
覚悟してくださいね!」と

言い過ぎたためか…

みなさんもう
暗黙知のレベルで

生身で行ったら
討ち死にする• (((( ;゚д゚)))アワワワワ

と言わんばかりに
めーーーっちゃ予習されてから
講座スタートいただいてます。笑

(実際、生身はキツイですw)

前のめりに取り組んでいただき
本当にありがたいですm(_ _;)m笑

うちの講座としては
皆さんにセールスデザインを
学んでいただくのはもちろん…

卒業後にガンガン
結果を出していただくのが
真に目指すところなので

もういくらでも
講師を引っ張り出して、捕まえては
スキルをお持ち帰りくださいね!

グループセッションも
意外と使わない方が多いんですが
どんどん使わないともったいないですよ^^

ということで、
9月スタートの方、最初大変ですが
ぜひこれから頑張っていきましょうね!!

ということで、
今日からスタートの方々の
気力に負けないように

吉田も久しぶりに
先週末はジムに行ってきました。

当初は

「体力をつけねば!!!!」

と息巻いていたのですが…

これを書いている時点で
全身が筋肉痛で、もう嫌です。笑
(つめ込み過ぎました…)

かくいう吉田は
「動かないと壊れる体」という
なんとも不便な体の持ち主。

「何言ってんだコイツ…」って
思うかもしれませんが…

以前、座り仕事のために
腰があまりに痛くなったときがありまして

そのとき知人に
巷のゴッドハンドなる整体を
紹介してもらったのですが

施術してもらったときに
先生から

「君の体は子どもの頃から
動いて作られてきたものだから、
動かないと調子悪くなって
壊れちゃう作りの体なんだよ~」

…と。

一瞬
ポカーン…(・ω・;)汗
ってなりまして…

吉)

「え、僕いま
人生で一番動かない
生活してるんですが。。。笑」

先生)

「そりゃまた難儀な職業選んだね~。
まあ意識して動くしかないね!」

…ということで、僕は
この世でもっとも
体に優しくない仕事を
見事に引き当てたようです。笑

子どもの頃、ひたすら
公園で走り回っていたのが
今になって悔やまれます…

まあこれも
1つの吉田の特徴なので

「選んでしまったものは
仕方ない…割り切ろう…汗」

と、今でもたまに
ジムに行ったりしているわけですが

今日は
そんな特徴と強みについての
お話をしたいと思います。

他の人と同じじゃない
= 他の人にはない = 強み

最近、とあるうちの講師と
ちょくちょく話す機会がありました。

その方は、
実は手にちょっとした
ハンデを抱えている方です。

僕としては
あまりそれを
気にしてなかったのですが

「ハンデを抱えている」

ということを
誰よりも気にされてるのは
やっぱりご本人なわけで

「他の人と同じではない」

ということが
マイナスに見える瞬間が
多いんだと思います。

その方の悩みは
ハンデがあるために

「デザイン業が
他の人よりも億劫に感じる」

ということだったのですが…

ただ、僕がなぜそれを
気にしなかったかというと…

「僕より圧倒的に
ある強みが活きていたから」

です。

僕が言うのも
おこがましいですが

その方は
デザインや講師としても
高いものをお持ちですし

5年以上前に作ったLPが
未だに使われていることからも

(ちなみにめっちゃ凄いことです)

しっかり実績は
市場で評価されています。

でも、僕から見て
その方の強みは圧倒的に
広告の数字分析。

どう見ても
仕事の精密さが
普通じゃないんです。笑

ご本人は
「楽しい」
とのことなんですが..

正直

「これ全部1人で
まとめてるの?汗」

ってレベルです。汗

で、それは
どちらかというと
その方のハンデと相性がいい強み。

「じっくりと考えながら
コツコツ数字を積み上げていって
仮説や最善策をあぶり出していく」

って、僕みたいな
「ガンガン近接戦闘したい」タイプの
人間には無理なわけです。笑

(余談ですが、モンハンとか
主人公の武器や戦い方をカスタムできる
ゲームをやると、どんな戦い方が好きかで、
その人の志向性はなんとなく出ますよ。笑)

こんなこと言うと

「じゃあ分析バリバリ極める方がいいじゃん。
デザインやってきた意味あるの??」

って思うかもしれませんが、
大いにあります。

どんな仕事もそうですが、
1人でやる仕事には限界があります。

数字管理や分析も
それ単体でほぼ意味はなく
クライアントや上司、同僚など

「誰かに伝える」

という働きがあって
初めて真価になるわけです。

セールスデザインは
「売れるデザインスキル」と
講座ではお伝えしてますが..

本質的には
「忙しい人に伝えて動かす作業」
全般に使えるスキルです。

商品・サービスを
広告で売るなら
「売れるデザイン」 

プレゼン資料づくりなら
「伝わるデザイン」

助成金や補助金の申請書なら
「申請が通るデザイン」

プレスリリースや提案コンペなら
「選ばれるデザイン」

使い方はいくらでもあるんです。

(ちなみに上記はすべて
実際にやっている人を
僕が知っているものです)

なので、吉田は
その方のハンデを
あまり気にしませんでしたし

「相性いいスキルセットだなあ・・・」

と、ちょっとうらやましいです。w
(「数字に強い」という人に憧れがあるので。笑)

ビジュアルで
伝える力を持っている
広告の数字分析に強いプロ

なんて、
めったに市場にいない
ですからね。。

そのハンデと向き合って
仕事していなければ
そのスキルセットに
ならなかったかもしれませんし

その戦い方を
見つけられたのは
かなり大きいですよね。

戦う場所が最善でないなら
戦い方を工夫しよう

誤解を恐れずに言うと
吉田の言葉でいえば…

吉田の体が
動かないと壊れるのも、
その方のハンデも

すべて「特徴」です。

「特徴」というのは
プラスもマイナスもなく、
ただの客観的な事実です。

  • キリンの首が長い
  • ラクダは暑さに強い
  • ゾウは鼻が長い

これらと一緒ですね。

で、考えるべき
問題ここからでして..

「それをどこで活かすか」

という選択です。

たとえば、この前
僕がGoogle検索で
引っかかりまくったラクダ。笑

  • 外気温に合わせて
    体温を34~42℃と自由に変えられる
    (外気温と体内温度を一致させることで水分の消費を抑えられる)
  • 尿をリサイクルして、海水の2倍くらいの塩分まで濃縮できる
    (限界まで体の中で水を取り出せる)
  • 1度に80~200リットルも水が飲める
    (普通は水を飲みすぎると、血液中の赤血球が破裂するらしい…)

こんな感じで、砂漠地帯では
その特徴をフルに活かせますが

このラクダが
日本にいても

「なぜ馬じゃなくラクダ…」
「冬、越せるの…?」
「めっちゃ水飲むじゃん…汗」

と、特徴は活かせないでしょう。笑

よくある戦略論や
ビジネス設計では

このバトルフィールドを選ぶ段階で
勝負が大きく決まる

と、言われてますし
間違いではないと思います。

では、
戦う場所をハズしたら
「特徴」は活かせないのでしょうか?

個人的に、
答えはNOだと
思ってます。

もちろん、
戦う場所が最適じゃないと..

より面倒なことを考えたり、
人よりも努力しなければならなかったりと、
普通よりも手間はかかるかもしれません。

(なので、これから事業を立ち上げるなら
ここは本当に注意すべきです。)

吉田が定期的に
ジムに行かなければならないのも
僕的にはすごく面倒ですし、

ラクダが温帯で
生きていくことが価値になるって
普通は難しいと思います。笑

でも、戦い方は
工夫できますよね。

たとえば

単にジムに行くのではなく
吉田が興味のある格闘技を習って
その一環で運動する

とか

ラクダなら日本でも
砂丘や動物園に配置する

とか。

(賛否あると思いますが、
あくまでアイデアとして。)

戦う場所が
最適じゃないとき

人よりも努力したり、
普通よりも考えたり、
工夫しなければならない
場面は増えますが

逆に、それさえ受け入れてしまえば
特徴が活かせるかどうかは

「その人次第で可能」です。

平たく言えば
「絶対にやってやる!!」と
腹をくくって工夫できるか
どうかですね。笑

もちろん、
「バトルフィールドを変える」
というのも1つの手ですが

仕事だとなかなか
そういうわけにもいかないですよね。汗

吉田の体も

「フィールドワークがないと
だんだん体調が悪くなる」

ということであれば
犬も好きだしドックトレーナーさんに
なればよかったのかもしれませんが
もはや今更感もあります。笑

でも、

「じゃあ今の仕事に
フィールドワークを取り入れることは
できないだろうか?」

って考えるのはできます。

「クライアントのリサーチを
現地まで行って、現場を見ながらやる」

とか、これを書きながら

「あーやっぱり
その方が楽しそうだよなあ」

「デジタル化が進めば進むほど
そういうことする人少なくなるよなあ。
価値になるかも。」

って感じてます。笑

「やっぱり向いてないかも」

と思ったら、
バッサリと諦めるのではなく

「自分の強み(人と違うところ)が活かせるところは本当にないか?」

「やり方・戦い方を工夫できないか?」

と、少し頭を柔らかくして
考えてみてください。

では!

吉田

p.s.

ちなみに気がついた方も
いるかもしれませんが

僕はうちの講座を受けた人全員が
正面戦闘のLP制作で
名を挙げなくてもいいと思ってます。

理由は先にお話したとおりです。

僕が仮に
LP制作の市場で
上野さんや日南本さんと
バッティングしたら

正面衝突するような
交通事故は絶対にしません。笑

その代わり、
上野さんや日南本さんには
絶対にできない(やりたくない)ことで
自分の得意・好きを織り交ぜて
LPに関わるサービスを徹底的に考えます。

その人その人に
必ず強みがあるように
弱みも必ず存在します。

このあたりを
エンタメとして学べる
「暗殺教室」という
秀逸なアニメがあるので
ぜひご覧あれ。

(本当にいいアニメなので
普通に最終回泣きます。ご注意あれ)

では!

ご質問お待ちしています!

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https://salesdesign-lab.jp/p/r/oIA6aeRR

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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