怖くないの?
こんにちは! 吉田です!
すっごく
お久しぶりな感じがしますね。笑
というのも吉田、
4月末はホントに怒涛でして
記事を書く時間が
本当になかったのです、、、汗
アウトプット続きだったので
インプットがカラカラになって
GW中に久しぶりに
本を読んで生き返りました。笑
ということで、
今日は色々書きたいことが
たくさんあるのですが
抽象度のちょっと高い
マインド系のお話を
したいなと思います。
Q.怖くないの?
A.いや、普通に怖いですよ。。。?
吉田もありがたいことに
最近はお仕事が増えて
企業さんや個人の方へ
マーケティングを教えたり
コンサルとして入ることも増えています。
あ、大前提ですが
「お前デザイナーじゃないんかい?!」
って疑問はナンセンスですよ?笑
以前にも書いてますが
吉田は自分を「デザイナー」だと思って
仕事していないので。笑
セールスデザインは強力ですけど
あくまでよく切れる包丁みたいなもの。
課題解決するのに
包丁使うのが適していれば
包丁を使いますし
「いやそもそも
台所汚いでしょ。」
みたいな課題であれば
台所の整理から提案します。w
もちろん、クライアントへの対外的な
「肩書のわかりやすさ」は大事です。
ただ、それが原因で
自分の幅を自分で狭めるみたいなことが
一番もったいないです^^
(「デザイナーだからな、私。。。」みたいに
結構自分で閉じこもっちゃってる人は多いので、
そこはもっと自由に考えましょうね)
まあ、それはさておき、、
最近、仕事で
よく聞かれるのが
「怖くないんですか?」
というご質問。
僕の場合、法人だと
リサーチして、マーケティングの絵を描いて、
それを実行施策までサポートする…
たとえば…
- リサーチ結果はこうなので、
半年でこんな風にしていきましょうか?
↓
- そのためにこんなLP作ります、
実際に広告回して数字改善していきましょうか
みたいなところまで
サポートするんですよね。
他にも個人の方だと
「〇〇さんの強みってここにあるんじゃないかと思うんですよね。」
「多分、〇〇しないほうが良い気がします。」
「仕事を通じて〇〇さんが成し遂げたいことって何ですか?」
みたいなことを、
かなり奥深くまでお話して
キャリアの進み方を一緒に考えていきます。
(ズカズカとすみません汗)
ただ、僕があまりに
飄々としているからか
「すっごく自信あるように見えるんですけど、
失敗したらって考えて、怖くならないんですか?」
って、この前3人くらいから
聞かれたんですよね。笑
要は、マーケティングとか
プロデュースっぽい仕事していると
一歩間違えば
「その人の人生さえ狂わしかねない」
そういったリスクがあるわけですけど
「それが怖くないのか?」ということ。
結論から言いますね。
めーーーーーーーーーーーっちゃ怖いですよ。
めーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっちゃくちゃ怖いです。
なんか僕、初見だと
「かき氷を無心で食べてる人」
みたいに、冷徹に見えるらしいんですけど…笑
まじで怖いからね。
自分の人生の100倍は怖い。
だって、人の人生が
自分のアドバイス1つで
変わっちゃうかもしれないんですよ?
会社なら倒産して借金抱えるかもしれない。
個人なら露頭に迷うかもしれない。
これ怖くない人います??
っていうか、
僕の個人的な意見だと
「怖くない人はやらない方がいい」
くらいに思ってます。
怖いし、ものすごく
責任が伴うものだからこそ、
中途半端な覚悟では
やらないし、やれない。
だから、やるなら
上手くいかせるために
できることは何だってやる。
その人が本当に自分らしく
楽しく仕事して稼げるようになるまで
絶対にやりきる。
短期的にマイナスでも
中・長期的にその人のために
なることをしっかり伝える。
僕はこういう職業なので
普段からそういうことを
考えやすいところにいますが
ぶっちゃけコレって、
どんな仕事であれ
そこに向き合う「意識1つ」で
全然変わってくると思うんですよね。
命を預かる仕事
同じような話を
ちょうどこの前耳にしたので、
シェアしますね。
その方(Aさん)は
育児系のインフルエンサーの
広報をしているんですが
その日も10人くらいのママさんと
0~3歳児くらいのお子さんを招いた
育児相談イベントがあって、
主催者さんと一緒に出席していました。
主催者さんは10万人を超える
ママ向けインフルエンサー。
影響力もあって
「その人に会いたい!」
「話がしたい!」
と、人が集まるような方です。
SNS投稿も
ママにすごく共感できる
内容なんですが
ただ、すっごく忘れやすい方。笑
まあその日は
疲れていたのもあるんですが
子ども連れ(2~3歳児)の
イベントで
かつ
Aさんが事前にリマインドも
死ぬほど送ったのに…
- 署名(子連れイベントでの免責重要事項が書いてる紙を印刷し忘れる)
- アルコール除菌類の準備(コロナ対策)
- 飲み物(万が一アレルギーがあるといけないから、水を用意と頼んだのに、ジュースを買ってくる)
ぜんぶ、忘れたらしいんですね。。。
本人は「あ、またやっちゃった」くらいの
認識だったらしいんですが、
これにAさんは内心ブチギレ。笑
というのも
同じようなミスを
何回もしていたらしいんですが…
Aさんからしてみたら
ミスを繰り返すことは
まあ良いとして…
Aさんが
ブチギレていたのは
主催者さんの「意識」でした。
主催者さんが
忘れていたものはすべて
「子どもの命に関わる
忘れてはならないもの。」
普通の子どもイベントはもちろん、
ママ向けのインフルエンサーが主催なら
なおさら重要になるようなものです。
それを主催する人の意識が
たとえ疲れていたとしても…
たとえ抜けやすかったとしても…
「あ、またやっちゃった」
のような感じで軽かったのが
すごく気に触ったみたいなんですね。
これも、さっきの
僕の仕事の”意識”と一緒で
「ママのための子連れイベント」
と見るのか
「子どももママも安心して参加でき
幸せになれるイベント」
と見るのかで
同じイベントでも
責任や仕事内容も
すべてが変わってくるもの。
で、問題は
「自分がお客さんだったら
どっちに頼みたいか?」
ってことなんですよね。
きっと、普通の人は
意識がより強い人に
お願いしたいんじゃないかなって
思うんです。
大事な時間、人、ビジネス、
会社、お金etc…
同じ誰かにお願いするなら
適当に考えてる人よりも
真面目に考えてくれてる人や
志がある人にお願いしたいと
思うんじゃないかな…と。
そしてそれは
デザイナーだろうと、
保育士さんだろうと、
建設現場の作業員さんだろうと
どんな仕事をしていても一緒。
冒頭で
「デザイナーだから、私…」みたいに
自分で自分の幅を狭めてしまう人がいる、
という話をしましたが…
今日の話を聞いて、
あなたは今日から
どんな意識でクライアントと
向き合いますか?
ぜひ考えてみてください^^
では!
吉田
ご質問お待ちしています!
投稿者プロフィール
-
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。
ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。
⇒ 詳しいプロフィールはこちら
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