”目”より先に”手”が肥えることはない
From 吉田 祥太
こんにちは! 吉田です。
先日、とあるアニメを見ていて
こんな言葉がふいに飛び込んできました。
これが結構刺さったので、シェアしますね。
↓↓こちらから↓↓
「”目”より先に”手”が肥えることはない。」
良し悪しを見抜く”目”を養わねば
作品を生み出す“手”の成長は望めない
表現者の間でよく使われる文句
これはあらゆる専門(ジャンル)に共通し、
”目”の良い者の上達速度はそうでない者のそれを遥かに凌駕する。
これはデザインの習得・上達にも言えることですね。
つまるところ
「目を養っている人ほど、上達速度が段違いに早い。」
ということなんですが、
「じゃあ、"目"を養うって具体的にどうするの?」と
ここが気になるところだと思います。
ということで、今日は
圧倒的なスピードで成長できるようになる
「"目"の養い方」を紐解いていきましょう!
”目”を養う5つのサイクル
といってもシンプルで、
この5つだけです。
- 一流(プロ)のものを見る・学ぶ
- 真似る
- 一流との違いをチェック
- 違いの原因を客観的に探る
- 軌道修正して取り込む
たとえば野球であれば
- プロ選手のバッティングを見て、指南本や解説動画を見る
- 自撮りしながらバットを振ってみる
- 1と2を見比べながら、違いをチェックする
- 原因を探る(フォーム、バットの持ち方、腕の曲げ方、etc...)
- 軌道修正を通じて自分のものにする
こういった形になります。
ポイントになるのは
1と2の距離、そして4です。
1と2の距離が離れすぎている、
つまり「一流と、自分との力量差が離れすぎている」場合
それらを見比べても、違いがありすぎてよくわからなくなります。
野球の例だと
1.プロ選手のバッティングを見る(指南本や解説動画は見ない)
2.自撮りしながらバットを振ってみる
3.1と2を見比べながら、違いをチェックする
これだと初心者・中級者は
何が良くて何が悪いのか
違いが多すぎてイマイチわかりません。
なので、1はなるべく
詳細に解説のある本や動画、
プロの動作をひとつひとつ学べる
環境があると良いです。
そして、なにより
4がめちゃめちゃ重要です。
4の中でも「どこが原因か」は
もちろん重要ですが
それ以上に重要なのは
**「なぜ原因か」を自分の言葉で説明できるようにすること。**
「なぜ原因か」を
自分の言葉で説明できないと
5.軌道修正を通じて自分のものにする
のプロセスに行き着くことができないので
いつまでも自分のスキルとして昇華できません。
言うなれば
「どこが良くないのか、なんとなくはわかるけど
それをどう変えたらいいかわからない」
という状態ですね。
かのイチローさんも
「僕は天才ではありません。
なぜかというと自分が、どうしてヒットを打てるかを説明できるからです。」
という言葉を残しているとおり、
プロの技術を感覚値ではなく、
再現性あるスキルとして自分のものに落とし込むために、
この4の「なぜ原因なのか」の言語化作業は
めちゃめちゃ大事になります。
ただ、この言語化作業は
自分ひとりの力で、一朝一夕に
できるものではありません。
できれば
野球のコーチのように
バッティングをその場で見てもらい
「どこが違いの原因なのか」「なぜ原因なのか」
「どう変えたらいいのか」コメントをもらって
4→5へ改善していく過程の
バッティングを繰り返して身につけるのが
一番早くてオススメです。
そして
この5つのサイクルが
早く回れば回るほど
良し悪しを見抜く目が養われ、
結果的に、作品を生み出す“手”の成長が早くなるのです。
最速でプロのスキルを習得する方法
さて、いかがでしたでしょうか?
とあるアニメのワンシーンでしたが、
これを聞いたときに
「なるほどー」となりまして
ついシェアしてしまいました。笑
というのも
今日ご紹介した"目"を養う方法、
実はセールスデザイン講座で
そのままやってることなんです。
【セールスデザイン講座の場合】
- プロのデザインを見る・学ぶ
- 1を真似て課題デザインを作ってみる
- 違いを見ながら、チェックしてもらう(講師へ提出)
- 講師が違いの原因を動画で解説
- 4を見て、軌道修正して自分のものにしていく
このサイクルを
「鬼」とも評される課題の数で
ガンガンを回していきます。笑
もっとも重要な
4の「違い」をチェックする部分は、
おひとりおひとりの受講生さんに向けて、
個別に動画を撮ってデザインの解説をしていきます。
この5つのサイクルがちゃんと回っているから、
8週間という短さでも、上達スピードが桁違いに早いんですね。
読者の中には
「この講座ってどうしてあんなに卒業生が結果出せるの?」
「本当にみんなデザイン経験0から始めたの?」
と疑問の方もいらっしゃると思います。
実は僕もその一人で、
日々講師をさせていただきながらも
「8週間なのに、みなさん伸び過ぎです。汗」
って内心思ってました。笑
自分もノンデザイナー出身だったので
セールスデザインを身につけるために
手探りでこの5つのプロセスを
何度もなぞりました。
僕は辛くも自分ひとりで
4の「なぜ原因なのか」の言語化作業をやってしまったため、
本や論文を読み漁り、有料セミナーを受け、実務で検証し、、、と
気づけば身につけるまでに2年~3年かかりました。
それをみなさん8週間ですから。。。
(道を間違えるとはこのことですね。。。)
セールスデザイン講座では、
8~9割の方がデザイン初心者からはじめて
本当に多くの受講生の方が、
8週間で驚くべき変化を遂げられてます。
↓↓↓↓
<卒業生のお声>
https://salesdesign-school.jp/taiken/voice/
もしあなたが最速で
プロのデザインスキルを我がものとして、
現場の第一線として活躍されたいと思うのであれば
是非一度、オンライン説明会にご参加ください^^
https://salesdesign-school.jp/taiken/briefing.html
全国どこからでも参加可能です。
ではでは今日はこの辺りで!
お読みいただきありがとうございます!
p.s.
アニメは、Next鬼滅と噂されている作品です。
検索したら出てくると思うので、興味あればご覧ください^^
ご質問お待ちしています!
投稿者プロフィール
-
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。
ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。
⇒ 詳しいプロフィールはこちら
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