それ、バレてますよ?

こんにちは! 吉田です!

今日はタイトルを
見ていただくと分かる通り、
ちょっと辛口な議題です。笑

春、ということで
リクルートスーツの学生さんが
町に溢れているのですが…

毎年すっごく思うことがあるのです。。。

今日はそんな
吉田のモヤッとを
お届けします。。。笑

就活のときだけ「ありがとうございます」が増える就活生

この季節に
ごはん屋さんに行くと
必ずリクルートスーツの学生さんが
いるのですが…

  • 店員さんにお願いするとき
  • 注文した品が運ばれてきたとき
  • 店員さんが離れるとき

節々で、明らかに言い慣れていない
「ありがとうございます」の連呼。

いや、その行動自体や、
リクルートスーツを着ることで
意識が変わっていることは
すごく素晴らしいことなのですが…

「絶対リクルートスーツ着てるときだけやろ、それ」

と、性格の悪い吉田は
心の中でツッコんでしまうのです。笑

本人はすごく上手くできている
つもりなんだと思います。

ただ、明らかに普段から
その言葉を使って生活してないくらい
ぎこちないトーンと声色なんですよね。汗

一般人の僕にバレるくらいですから
「人事の人には一撃でバレるだろうなあ。。。」って
ちょっと心配になるくらい。汗

まあ、とはいえまだ4月。

まだ時間はあるので、
今から意識を持っていったら
自然に自分の挨拶になると思います。

自分も就活で
苦労した過去があるので

(入社前に始末書を書いたのは
後にも先にも僕だけでしょうw)

「頑張ってほしいな」という
思いとともに…

これって僕らフリーランスも
例外じゃないんですよね。

というのが、今日の本題です。

土壇場こそ普段の意識が浮き彫りになる

タイムリーなことに
これと同じような出来事が
少し前にありました。

僕の知人のAさんが
初めてのお客さん相手に、
初めてコンサルタントとして
サービス提供したときのことです。

Aさんは元トップセールス。

それも0→1の叩き上げで
町の小さなショップから
キャリアをスタートして

全国のトップセールスが集結する
都内某所の百貨店の店舗で
実力でトップを取るまでになった、
いわばプロ中のプロ。

現役トップセールスの時は
お客様の5万円の買い物を
接客だけで30万円にしたり…

不可能と言われた
ポップアップ予算を達成したり…

販売実績で先輩を
全員ごぼう抜きにして
出世していたり…

僕が今書いていても
ちょっとよくわからない
別次元の人です。笑

で、そんなAさんが
この度コンサルタントとして
デビューしたのですが…

当然、Aさんにとって
接客コンサルタントとしての
仕事は初めてでした。

前職でずっと
トップセールスだったものの…

  • 2年の専業主婦というブランク
  • コンサルタントという初の職種チャレンジ
  • 違う業界での初のサービス

こんな理由から、実は
「本当に大丈夫かな…??」と
かなり不安だったそうなんですね。

そんな中、
Aさんがサービス提供をすると
どうなったのか…??

結果は、

「接客の技術はもちろん、Aさんの
人間的な考え方やスタンスが
すごく魅力的で勉強になります」

こういった評価を頂けたそうなんですね。

このクライアントさんは
通販業界の方で、ずっと

「カスタマーサポートを強化して、できれば解約の電話を阻止したい」
「自社がなぜ選ばれているか、エンドユーザーのヒアリングをしなければ…」
「お客様のリピート率、LTVを上げたい」

と悩んでいたそうなのですが、
接客についての知見はないし、素人だし、
エンドユーザーのヒアリングで何かクレームを言われたら怖い。
万が一、電話がきっかけで解約にでもなったらどうしよう…と、
なかなか踏み出せなかったらしいんですね。

そんなクライアントさんが
Aさんのコンサルを受けて、

「接客の概念が変わりました。
お客様の生の声を聞くのが怖くなくなりました。」

と、前のめりになってくれただけでなく

「Aさんの考え方やスタンスが
すごく魅力的で勉強になります」

と、言ってもらえたわけです。

※ちなみに、クライアントさんだけでなく
スタッフさんも同様の評価だったそうです。

Aさんのこの結果って
たまたまだと思いますか??

僕は偶然だとは思いません。

Aさんとは少し前からの
付き合いですが

接客コンサル以外のお仕事もされていて
普段からずーーーっと

「お客さんから見たらさ、xxxってこうじゃない?」

「参加してくれるお客様からしたら、これってすごく失礼じゃない?」

「スタッフさんだって大事じゃない?」

こんな感じで、
常にエンドユーザーや
スタッフさんのことを中心に
物事やビジネスを考えているわけです。

だから、たとえ初めての仕事だろうと
ブランク明け、初めてのサービス提供の土壇場でも
Aさんの考え方の軸は1mmもブレない。

だからこそ
サービスそのものの質は
もちろんですが

それを通り越して、
Aさんの人間性や姿勢、在り方が
魅力的で素晴らしいと
評価されたんだと、僕は思います。

(Aさんホントにおめでとうございます!!)

日々の積み重ねだけが自分の意識を現実にしてそれがあなたらしさになる

日頃から僕は

“クライアントは想像以上に見てます。
普段から一貫性のあるブランドを
意識しましょう”

って、自分はもちろん、自分の顧客や
うちの講座の受講生の方に伝えています。

この場合のクライアントは

「顧客」はもちろん
「スタッフ」や「取引先」も
クライアントに含まれます。

こういう風にいうと

「クライアントに見抜かれないために」

という風に聞こえるかもしれませんが
本来の意味はそうではありません。

本来の意味は

誰が相手でもクライアントが

「この人はずっと首尾一貫してるよね」

と思うくらい

「あなたの考え方の軸を定めて貫きましょう」

そして、そのためには

「日頃からその軸に従って
物事に取り組みましょう」

という意味です。

野球選手が毎日バットを振り続けるように
マラソン選手が毎日ランニングするように
ボクサーが毎日ミット打ちするように

日頃の積み重ねだけが
自分の意識を現実にして軸となり、
それがひいては、「あなたらしさ」になります。

冒頭の就活生のように

最初は意識と
行動にズレがあるので

周りには違和感があるように
見えるかもしれません。

でも、それは
積み重ねていけば
次第に自分の「当たり前」になります。

「当たり前の行動」
この源泉にあるのが「あなたの軸」です。

そして、それを突き詰めていけば
それが「あなたらしさ」であり
「〇〇さんはこういうことを絶対にしない人」という
信頼のおけるブランドになります。

その場しのぎではなく
誰に見られても、
どんなタイミングでも

Aさんのように
自分の軸をブラさない人は
土壇場でも強く、信用を超えて
信頼されるものです。

特に小さな企業や
フリーランスにとっては
「信頼」以上に
成功に欠かせない
大事な要素はありません。

ぜひ、あなたの内側にある
「考え方の軸」を
意識してみてください。

では!

吉田

p.s.

カスタマーサポートの改善や
エンドユーザーのヒアリング・インタビューで
強みの発掘・リピート率改善をしたい
物販事業者さん・物販マーケターさんは
Aさんめっちゃオススメです。

ヒアリング・インタビュー代行もしてくれるので
「やらなきゃいけないのはわかってるけど、めんどくさい、怖い」
という方でもOKだそうです。

気になる方がいたら、
以下のコメントから
個別にご連絡ください^^

では~!

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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