「強みがない」デザイナーの生存戦略

こんにちは! 吉田です!

今日はもう
ストレートにいきます。

「ライバルに勝てるところなんてないよ…」

と悩んでる方は
すぐこれやってください。

今日からできるので。

ではどうぞ。

差別化は2軸で考える

おそらく

「強みがない」

と思っている人の大半は

いわゆる

「差別化」

これで悩んでいるのかなと。

要は

「ライバルとの違いなんて
私にないよーーーー」

ってことですよね。

あくまで
吉田の中での
理屈ですが

「差別化」には大きく
2つの方向性があります。

①ゼロをプラスにするか
②マイナスをプラスにするか

この2つです。

①は

「独自性」

方向性としては
「選ばれる理由」を
つくる作業。

わかりやすい言葉でいうと
「ウリ」になるのかな?

(厳密にいえば、
独自性だけじゃ
選ばれないんですが。。。)

そして②は

「不安の解消」

方向性としては

「選ばれない理由を削る」

という作業。

で、今日
ご紹介するのは②の方。

まあ本来は
どちらもあるべきですが

ぶっちゃけると…

ライバルが
ほぼやってないので
②だけでも案件は取れます。

じゃあ具体的に
何をすればいいのか?

やることは
たった1つだけです。

「相手のLP制作の
背景や不安、悩みを
ひたすら聞いてください」

これだけ。

カンタンに
例をだしておくと

  • あなたに依頼してくれた
    過去のクライアントの共通点は?
    評価されてるポイントは?
  • なぜLP作ろうと? 目的や目標は?
  • 今Canvaとかペライチとか
    自分で作れるツールがあるのに
    どうしてデザイナーに?
  • なぜ他のデザイナーがたくさんいるのに
    私にお声がけくださったんですか?
  • 以前デザイナーに依頼したことは?
    あるいは他の選択肢を使った時に
    どんなことが不安で、不満だった?
  • 私にどんなことを期待されてますか?
    たとえばスピード感や仕事の価値観について
    優先順位はありますか?
  • ご相談にあたって、
    もしくはご依頼いただいたとして
    不安なことや気になることはありますか?

はい、もう
ぜんぶ聞いてください。笑

これ以外もありますが
とりあえずこれは
ぜんぶ聞いてください。

あ、対象は
経営者とか起業家、
セールスライター、マーケターさんを
想定してます。

なので

代理店さんや
制作会社さんについては
タイミング見て
いい感じに調整してください。

(悩み聞くのは同じだけど)

顧客が見えなくなったそばから
ビジネスは終わっていく

これは今から
デザイナーさん目指す人にも
ぜひやって欲しいんですが

「相手がデザイナーに
何を求めているのか?

「依頼や相談にあたり
何が不安なのか?」

「申し込みやサービスで
わかりづらいことはないか?」

これは絶対に
ぜええええったいに
聞いてください。

もしも
聞ける相手がいなければ

2万くらい払って
自分のビジネスのロゴを
外注して作ってもらってください。

ロゴって
ビジネスのコンセプトとか
あなたの想いとかを
反映するものなので

きっと、発注する時に
色々考えるはずだし
ヒアリングされると思います。

そのときに

「え、これ聞いてくれないの?」
「そういえば連絡ないけど、あれどうなったっけ?」
「3日も音沙汰ないけど、大丈夫かな?」

外注してると
色々考えます。

このとき
不安になったことや
不安に思ったセリフを
全部メモってください。

できるだけ加工せずに
生の声のままで。

「仕事してんのかな?」
「飛ばないかな?」

とかそのままでOK。笑

これがリアルな
お客様の不安です。

で、これがわかったら…

あなたのサービス資料や
ポートフォリオに
これらを払拭する内容が
入っているかチェックしてください。

これを
徹底するだけで

他のライバルよりも
格段に選ばられる可能性は
高くなります。

かつ、2万って
絶妙に痛い額なのもポイント。

3000円とか
5000円じゃダメなんですよ。

2万くらい出さないと
真剣に人を選ばないので。

あなたが実際に

「外注する人をどう選ぶか」

これもメモしてくださいね。

  • その人の何を見たのか?
  • その人の何を気にしたのか?
  • 自分がいいと思った人の印象は?
  • どこで、どんなワードで検索した?
  • どんなカテゴリで見て、どんなサムネが気になった?

地味ですけど
こういうことを1回
真剣にやってみてください。

めちゃめちゃ
意識が変わるはずですよ。

これはどんな
ビジネスでも同じなので
肝にとめておいてほしいんですが

「お客様の気持ちが
見えなくなった瞬間から
ビジネスはうまくいかなくなります」

なのでまずは

「あなたに最適なお客さんって誰?」

「じゃあそのお客さんの悩みや
デザイナーに対する不安って何?」

「過去、デザイナーに頼んだときに
それはどうして解消できなかった?」

みたいに
順番に聞いていくだけで
あなたに求められている
②が何かわかります。

逆に
全然売れない人ほど
これを徹底的にやってないです。

(マーケやセールスの基本なんで
売れなくて当たり前ですけどね…)

めんどくさいからですね。笑

やれば勝てるんですが…

最近SNSとかやってても
すごく思うんですけど

結局、こういう
地味で面倒だけど

本質的なことを極めてる人が
上手くいってるんだよなー

ってつくづく思います。

千里の道も一歩から。
地道に力つけていきましょ。

もちろん
効果的にやるために
頭は使ってやりましょうね^^;

(考えも仮説もなしに
とりあえずスピードだ!数だ!は
ただのアホですのでご注意を)

では!

吉田

p.s.

ちなみに、
②は楽天とか物販系の
商品オーナーさんが

ほっとんど
できてないところなので
(おそらく忙しいのと面倒)

クライアントさんに
そういう方がいらっしゃったら
提案してみてください^^

競合を10社程度リサーチして
セットで提案したら
単価3~4万くらい上がるかもですよ^^

お試しあれ。

p.p.s.

めーーーーーーーーっちゃ
バタバタしてるし
今年終わる気がしないんですけど
もう年末なんですね汗

人生、
追い込まれてからが
本番なので

年末年始も働くであろう
クレイジーな方は
一緒に頑張りましょう。笑

ん?

何か忘れてる?

クリスマス?

マライア?

何それ美味し(割愛)

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投稿者プロフィール

吉田 祥太
吉田 祥太
フロントエンジニア出身の叩き上げセールスデザイナー
セールスデザイナーとしては5年目。

ノンデザイナー出身でめちゃめちゃ苦労した経験から、
感覚的になりやすいデザインの指導を
理論的かつ再現性ある形で伝えることをモットーにしている。

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