正月早々、娘がメルカリに出品したいと言い出した。

新年あけましておめでとうございます！
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

この年末年始は、
息子が発熱したので
義実家には帰省せずに、
久しぶりに家で過ごした日南本です。
（一晩寝たら翌朝には熱が下がってましたよ！）

年末に卒業生の方から、

「今年の1月からセールスデザインを初めて、
想像以上にデザインが楽しくて一気に突っ走って
新い道が開けました」

というメッセージをいただいて、
うわぁーーーい！嬉しいな♪
という歓喜と同時に、

そういえば、初心者からスタートして
まだ1年しかたってないのか～

1年って短いようだけど本気で取り組めば
すごい変化を遂げられるんだなあと、
改めて気づいて驚いていました！

セールスデザイン講座は、
昨年、受講者が500名を突破しました。

• 初めてソフトを触る初心者
• 他のデザインスクールで習ったことがある方
• 会社を経営している方
• マーケティングの知識がある方
• 物販の事業をしている方
• すでにデザイナーとして仕事をしていて
  スキルがある方

色んなタイプの受講生の方に
指導してきました。

受講生が、セールスコピーから
デザインを起こしたものを

当スクールは、
個別に講師が丁寧に添削するという
非常に人的リソースがかかるスタイルで
指導しています。

500名以上を添削して
成長を見守りながら指導してきたから
言えることですが、
この方法は非常に効果が高い。

それは、課題をやるだけでも
自分で解決策を考える機会が
たくさん得られるから。

私は、
売れてるECショップのweb管理、
制作会社で中小企業から
大企業までのデザイン制作、
ここ10年はLP制作や講師、

と長年経験してきて思うことですが、

自分のデザインや在り方についても、
商品を手にするお客さんのことも、
考えて考えて考え抜いて

問題を解決する回数が多いほど
成長できた。

解決しないと家に帰れないという
状況でもありましたが！

TTP（徹底的にパクる）
しながらトレースするだけでは
生き残れなかった。

何処かで「TTP」を
てめえはただのパクリだ！の略と
言っている人を見たのが
2022年の1番の名言かもしれない。

今月卒業の方、
ラストスパート応援してますよ！

――

さて、
この正月に我が家で起こった、
ややこしい問題

娘がメルカリで物を売りたいと
言いだしたこと。

理由は、
親戚が少ないので
お年玉が少なくて理不尽なのと、

商品画像や文章を作って、
お金の流れなどを勉強したい
ということです。

そこで、まずは
機種の型を間違えて買った
新しいスマホケースを出すことにした。

• 他所様の画像は盗まない、
• 嘘は書かない
• 勝手に1人で売り買いしない
• 親が管理するけど自分でも責任を持つ
• 調子に乗らない
• TTPはほどほどにして文章は考える
• お譲りするという謙虚な気持ちで
• 商売を考えるのはもっと大きくなってから

など約束をして、

必要な画像や、説明文作成だけを
娘にやってもらい、親が諸々添削して
出品するということに決まりました。

商品撮影をさせてみると、
実物以上には見えないぐらいの
ちょうどいい匙加減で上手い。
（夫の10倍上手い）

そして、文面もスペックがわかりやすく
買い手側のことをよく考えてる。

使うときに初めて発揮される
力というものがあると思った。

うちの場合はクリエイティブと
文章は娘にやらせて、添削して、

実質、親が出品するので
我々はリソースが増えるだけなのですが、

今回は、
「お金が欲しい、勉強したい」
「じゃあ現実的にどうやって体験するか？」

ということを、彼女が自分で
解決する方法を考えたという事実を
尊重しようと思ったので、

親として協力することにした。

次はLINEスタンプ作るって
言い出すのを予想してます。
（これは私も作ろうかな！）

正解しなくてもいいので、
どうやったら出来るかという、
「自分の問いに対する答えを自分で見つける」

というのを繰り返していくのが
デザイン上達だけでなく、
人生全体で見ても大事。

「問い」がないのは1番の問題。

以下は、
経営の神様、松下幸之助さんのお言葉↓

「いつも”なぜ”と問わねばならぬ」

「とにかく考えてみることである。
工夫してみることである。
そしてやってみることである。
失敗すればやり直せばいい」

上記、有名なので皆さん
ご存知かもしれませんが、
自分の人生を振り返ってみても、
シンプルにその通りだったなと思います。

私も去年の反省や良かったことを
考えて活かして、
今年はどう動くかを考えたので
実行していきますよ！

情報が溢れ過ぎている世の中ですが、
「◯◯が正しい」とか
思い込んだり、自分を制限するものではなく、

「こうしたい」「こうなりたい」
という自分の目標達成を
補助するものだと思って、

考えて取捨選択しながら
情報と付き合っていきましょう。

そして失敗しても、
焼き討ちに遭ったり、
命まで取られることはない現代ですので
どんどん行動していきましょう！

今年も、
私は自分で体現したことを中心に、
情報を発信していきたいと思いますので
お付き合いいただけたらありがたいです。

去年はメルマガ67本、
Youtube動画をインタビュー含め30本
アップしましたが、
今年はどれだけいけるでしょうか。

一昨年は、Youtube動画を
半期だけで67本アップしていたのですが、
視聴者がついてこれないということがあり、
去年はペースを落としました。

競合が続けてできないような
めんどくさいことを敢えてやる
ということで、

セールスに特化したデザイン講座としての
ポジショニングを確立するということを
達成できていると思います。

しんどくて挫けそうだけど
自分がやっている仕事や
業務内容がこれで良いのか？

今年自分がやるべき仕事は？

等の不安がある人は、
北の達人コーポレーションの
木下社長のこちらの記事が参考になります
↓
これさえやれば「一人勝ち」できる
たった一つの超簡単仕事術
https://diamond.jp/articles/-/314022

皆さんにとって素晴らしい
実りある一年になりますように。
今年も何卒よろしくお願いいたします。

今日はこの辺で！

P.S.
娘もネットで欲しいものを
探すようになりました。

四畳半ぐらいの長細く狭い部屋に
ロフトベットを置きたいと言ってるので、
ちょっと困るのと、

ECショップを色々見て
声に出して呟いているのが
すごくうるさいのですが、

「送料無料か～」
「残り5個！」
「組み立て簡単なんだって」
「◯◯が良いんだって～（客声に影響される）」

当たり前の文句だと思ってたものが、
本当に純粋なユーザーには刺さるんだなあ、

とか、
ロフトベッドだけでなく
あらゆる欲しがる物のページで、
商品の見せ方や商品のコンセプトなど、

経験やロジックで凝り固まった大人に
なりきってしまった私としては
改めて参考になることも多いです。

ロジカルな事については
発信者が多いので、
コモディティ化しつつありますが、

論理やビジネス思考では
解決できない

感情を動かすものについての
ヒントも得ることができるのが
有意義だなあと思います。

とりあえず、ロフトベットは
将来、独り立ちしてからにしてほしいから、

「悪霊が来てもすぐ逃げられないよ」
「天井近いって、顔とか浮き出てきたら怖くない？」
「誰かハシゴ登ってきたら・・」
「寝る時に電気近いよ」
「そんな巨大なもの置いたら部屋暗くなるよ」

とか言って誤魔化してます。。