デザインを作る3つのステップ

こんにちは、日南本です。

デザインを作るときに、
何から手をつけていいのか
わからないという方のために、

今日は、
デザインができるまでの
簡単な3つのプロセスについて
見ていきましょう!

暑い夏のスーツ対策に使える、
冷感スプレーを例にしていきますね。

商品:冷感スプレーの場合
↓↓↓

【ステップ1】メインコピー・サブコピー・アイキャッチ・権威性などの構成要素の内容を考える

売れるコピーの考え方だけでも
話がすごく長くなるので、
オススメの読みやすい本を
最後にご紹介しています。

【ステップ2】レイアウトする(デザインで調整ができるので簡単に)

この例では、コピーが少ないですが、
コピーが多くなるほどに、
優先度による強弱のバランスや
文字組が難しくなってきます。

モノクロでいいですが、
この時点で、予め、メイン画像や、
大まかな色を入れた方が考えやすい場合は
画像や色味を入れても良いでしょう。

【ステップ3】色・メイン画像・背景イメージ・フォント・アイキャッチなどのデザインで味付けをする

デザインを加え、市場のトーン&マナーに合わせて、
ターゲットが、自分に向けた情報だと
わかるようにしましょう。
画像のように、氷など清涼感が伝わる
イメージを入れるとより臨場感をもって
商品の効果が伝わります。

この3ステップの、
それぞれでの段階でのクオリティを
バランス良く仕上げるのが理想的です。

サービスや物販など、
ご自身で事業をされている場合は、
すでに商品に対しての分析ができていて、
セールスデザイン視点で考えられるため、
【ステップ1】が得意な方が多いです。

【ステップ2】の、
レイアウトしていく段階は、
デザイナーに発注しても、コピーが多いと
まとめられる人がいないとう話を耳にしますので、
総合的に、苦手な人が多いようです。

そして、
一般的なイメージ寄りのデザイナーは
【ステップ3】のデザインの味付けが得意だと思います。

構成はできるけどデザインは苦手な方や
初心者の方は、素材探しに苦戦される傾向があります。

制作スピードをいかにアップさせるかは、
写真などの素材をいかに早く見つけ、
選定するかによって変わってきます。

市場のトーンは
Pinterestやサイト集で参考になるものを探します。
競合のデザインが見つからない場合は、
似た結果が得られる物やサービスでもいいです。

(例えば、筋トレグッズや、
プロテイン系のサプリメントなど
形態は違うけど、結果としては筋肉増強という
効果が得られるなど)

素材やコピーのフォントの味付けで、
カレーや肉じゃがになります!

参考↓

冷感スプレーと、
腹筋ローラーの作り方はこちらになります
↓↓↓↓↓↓

そして、さらに
タオルやマットのように
見た目が何の変哲もない日用品だけど
機能がすごく優れてる場合は、
文字組みなどの、読ませるための工夫が必要です。

参考↓

もしかしたらコスメ系よりも
難しいかもしれませんね

珪藻土マットと、
速乾タオルの作り方はこちらになります。
↓↓↓↓↓↓

セールスデザイン講座では、
コピーから、レイアウトを考え、
デザインをつけていく、

上記【ステップ2~3】を、
実務に即した多数の課題をこなすことによって、
習熟度をアップしていきます。

未経験からでも、
売れる事に特化したデザインを作れる
セールスデザイナーとして活躍されている方が
卒業生の中には沢山いらっしゃいます。

セールスデザインは訴求はあるけど
カッコよくないとは言いますが、
それは、【ステップ3】の精度にもよってくるかと思います。

この2年程で、デザインスクールが増えて
「デザイナー飽和状態」という言葉を耳にします。

SNSでは、屋号や業種を目立たせ、
「何の商売かをわかりやすいように
デザインしました」

というぐらいの事を、
お客さん目線のデザインと捉え、
セールスデザインと履き違えている
デザイナーさんをよく目にします。

他に、
「大人可愛い」デザインも
女性デザイナーの中で流行っていますね。
Canvaでも簡単にメイン画像が作れるところが
とっかかりやすいからかもしれません。

かわいい自分の好きな世界観で仕事が出来て、
さらに、本人にとっての満足度が高いことから
人気があるのだと思いますが、
クライアントの種類が限られてくるのが懸念されます。

セールスデザインの視点を持たずに、
根本的に、構成そのものの訴求が弱いと、
10年後にデザイナーや、指導者として
生き残るのは難しいかと思います。

イメージ寄りのデザインと
セールスデザインで圧倒的に異なる点は、

売れる事に特化するための、
コピーに対する着眼点や構造についての認識です。

骨格となる構成のアイデアが
スッと出てくると最高ですね。

もちろん、デザインは
経験や勘による判断というものは存在しますが、

自分なりの考え方で、漠然とやってきて、
なんとなく上手くいっていた方法でも、
分析すると、根拠が明確になり

モデル化することによって
誰にでも容易に伝えることが
できるようになりますので、

セールスデザイン講座では
わかりやすい指導の仕方を
日々考えています。

そして、
出来上がったデザインは、
客観的に見てくれる第三者に見せて、
潜在的な意識からくる反応を見る
のもオススメします。

大きな企業では、定性調査といって、
対象者から発せられる生の言葉や行動、
非論理的な視点からもリサーチしています。
新商品の座談会や、公開前のCMを見て、
率直な意見を求められます。

かな~り昔ですが、
高校生の頃から学生時代は
対象者として参加していました。

今でもやっているようですので、
精度の高い結果が得られるのだと想像できます。
学生には助かる額の謝礼をいただけました。
それだけ価値があるデータになるのでしょう。

私は、ネットリテラシーが最も低い
母親に見せて反応を見ます。

以前、受講生の課題の、
教育系のオプトインページのデザインを見せたら
「これいいやん!すぐ申込み!」
と言っていました。

読まないし、
根本的にオプトインを毛嫌いしている
情報弱者の母がそう言うなんて凄いことなんです。

長くなりましたが、最後に、
キャッチコピーの作り方や、
競合とどう差別化していくか?という面で
参考になる本のご紹介をさせてください!

「高売れキャッチコピー」がスラスラ書ける本
https://amzn.to/3DbdmQP

弱者でも勝てるモノの売り方
お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門
https://amzn.to/3l6elf7

すごいお客の集め方
https://amzn.to/3BaRl4b

ポチらせる文章術
https://amzn.to/3D4GBVy

今日もありがとうございました。
それではこの辺で!

ご質問お待ちしています!

そして、ヒナモトに
ご意見ご感想ございましたら、ぜひ、
こちらにお気軽によろしくお願いいたします!
↓↓↓↓↓
https://salesdesign-lab.jp/p/r/3gwAqTup

コンテンツ制作の励みと参考になり大変助かります!

投稿者プロフィール

日南本 文乃
日南本 文乃
web業界22年目
セールスデザインラボ12年目

WEBデザイナーとして20年のキャリアを持つ二児の母。
詳しいプロフィールはこちら