ワンランク上のデザイナーになる方法

こんにちは、上野です。

今日はデザインの仕事あるあるを
お話ししますね。

駆け出しの方は特に重要な内容なので
是非覚えておいてください。

先日、卒業生のHさんからこんな連絡をいただきました

こちらです↓

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突然ですが先生にひとつお伺いしたいのですが、
宜しければアドバイス頂けますと幸いです。

クライアントからの依頼を受けて制作をしているのですが、
こちらが良かれと思って制作したセールスデザイン的要素を
クライアントが真逆の修正依頼をしてくる場合、
クライアントワークとして素直に応じるのが良いのでしょうか?

先方もデザインに関して独自の理論、感覚などの自負があるようで、
こちらの良かれと思ったが提案がことごとく裏目に出てしまいました。

こういった場合はセールスデザインとしてではなく単に
「デザイン制作屋さん」に徹するしかできないのか、
歯がゆい思いをしています。

ご多忙の所お手数をお掛けしますが、
是非アドバイスを頂ければ幸いです。

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このような場面はよくあります。

特にデザイン依頼の取引きの回数が少ない、
まだリピートもされてない場合は特にです。

で、僕の回答はこちらです↓

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なるほどですね。

この場合まだ関係性がパートナーではなく、
制作業者となっていますね、パートナーとしてであれば、
Hさんの意見も存分に活かすと思いますが、
まだその関係性が築けていないかもしれません。

僕もそのような経験沢山してきましたが、
そのクライアントの仕事は現段階では
相手が望むワークをしていきましょう。

その方との関係性は時間と実務を追う毎に
バージョンアップしていきます。

そのタイミングは、
デザインはHさんしか頼めないとなった時に訪れます。

今回のクライアントの方のように
ビジネス経験者のワークをする場合は
「制作業者」の位置からスタートすることが多いですが、
Hさんに実績とエビデンスが増えて来ると
初めての取り引きクライアントでも、
スタートからパートナー関係となることも増えてきます。

この経験はすごく大事ですので、
しっかり向き合って場数こなしていきましょう!

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という感じです^^

ここでさらにもう一歩先のアドバイスですが
あなたが先方にとって、
なくてはならない
絶対に必要不可欠な存在のポジションを獲得するには
次の2つが大事です。

1:先方の指示に沿った案を作成する

2:あなたの良しとする別案のデザインを作成する

この2案を作成して提案していきましょう。

簡単にいうと、
2案目のあなたの提案するデザインが
1案目の先方の指示に沿ったデザインより
反応が取れるデザインを作成できると
無くてはならない存在となります。

1案目は要望を抑えてるので
2案目はセールスデザイナーならではの
「自分視点」で思い切って提案しましょう。

これをやるメリットはめちゃめちゃ大きいです。

もちろん、
それにかかる労力、時間はかかりますが
スタート地点では近道を探るより
泥んこになって自力を養う方が重要です。

普通のデザイナーはそんなことしません。

だからこそ、やる価値もあります。

僕も当然やってきました。

今でもやります笑

先日もメインヴィジュアル作るのに
一人で10案提案しました。

なかなかデザインが決まらない場合なんかは

・捨て案×複数案
・本命×1~2案

など着地させるための施策なども作ります。

この自分視点での提案は
デザイナーならではの仕事の面白さでも
あります。

例えば、
提供されたコピーの素材を
デザインに落とし込んだ時
さらに強力になるようコピー自体を
リライトするなどもそうです。

ガチのやり手デザイナーになるには
超オススメのやり方です。

僕がゼロからやるなら、
この方法で大いに仕事を前のめりで
こなしまくります。

セールスデザイン講座で
しっかり学んだ人は
魅力を引き出すデザインスキルが
必ず身についてるので
是非、現場の仕事で活かしてください!

それでは今日はこの辺で!

追伸1.

次回メルマガは
セールスデザイン講座で
全クリ者を多数サポートし
現役セールスデザイナーを世に送り届けまくる
実力バリバリの日南本(ひなもと)講師から
「デザイン力をガツンと引き上げる2つの方法」を
お送りいたします^^

受講生からのファンがいるほどですので
卒業生の方たちも是非楽しみにしてください^^

投稿者プロフィール

上野 健二
上野 健二セールスデザイン講座 代表講師
売れるデザインスキルを身につけクライアントからも選ばれる存在になるデザイナーを多数輩出。さらに、経営者・起業家向けにもセールスデザインを教え、売り上げ3倍・5倍・10倍アップを実現する実績をもつ。
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